人生を豊かにする経済とお金の学校 グローバル資産形成学院

オフショア・アカデミー通信VOL15

  • 投稿日:2011年4月4日

 

オフショア・アカデミー通信VOL15

 

2011年4月4日

 

時は流れいよいよ4月。ようやく桜の開花も目に付くようになり,新年度、新学期がスタートいたしました。

昨日は、おひつじ座の新月。おひつじ座は、12星座の始まりの星座です。

さらに、いまは太陽や火星、木星、天王星といった惑星もおひつじ座に入っています。

星の世界もまさに今スタートラインに立っているのです。

また今日は海王星がうお座に移動します。

海王星はうお座の守護惑星なので、自分の生まれ故郷に戻るようなものです。

また、二十四節気でみると明日5日は「清明」。万物が清々しく、明るく美しい頃だそうです。

この時期がわが国日本にとって、いい意味での転機になることを心から願っております。

 

主な内容

1.世界的な金利上昇局面入りか?

2.AOIA講演会、セミナーのご案内

3.当面の海外視察スケジュール

 

1.世界的な金利上昇局面入りか?

さて、前回述べましたように、為替に関しては市場のトレンドが大きく転換いたしました。特に金曜日に発表された3月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が予想を上回る増加を示し、また失業率は小幅低下の8.8%で2年ぶりの低水準で、米景気の改善傾向が裏付けられる格好となり、円は主要通貨に対して大きく下落、ほぼ全面安の展開となりました。

株価も日本を除く多くの国では震災前の水準を回復。米国株などは一時1万2419.71ドルと、08年6月6日以来の高値を付けるなど、堅調な展開が続いています。

日本では震災報道に隠れてあまり詳細が伝わってきませんが、リビアをはじめとする中東情勢も、決して予断を許さない状況になっており、原油価格、金価格の高騰も続いています。

今後の市場の鍵となる最大のポイントはズバリ「金利」動向です。

まず米国の超金融緩和政策(QE2)が当初の予定通り6月末で終わり、年後半に向けて利上げ体制に入っていくのかどうか。食料品やエネルギー価格高騰による悪性のインフレ懸念は、新興国だけでなく先進国においても大きな問題となっています。昨年から中国やインドといった新興国の利上げが続く中、EUや米国の政策当局者の発言からも、いよいよ利上げが視野に入ってきた、という観測が日増しに増えてきています。一方日本は、復興支援に向けて少なくとも当面は金融緩和、資金供給を継続しなければならず、結果的に金利差が拡大するという見方が、今回の円独歩安の背景にありるわけです。

ただ、目先は急激な円安に対しての調整が入りやすく、2番底、再介入催促、といった荒っぽい動きが予想されますのでご注意ください。

ここまで申し上げたのは、政策金利、つまり短期金利の動向です。

もうひとつ目が離せないのが、長期金利の動向です。長期金利は国債の金利と考えていただければよいと思います。

日本が今回の自然災害後の復興費用を計算する中、一部の投資家は、その余波が世界最大の債券市場である日本国債を信頼の危機に近づける可能性があるかどうかを考えています。最大25兆円と推定される巨額の復興費用を考えると、政策立案者にとって課題となるのは、金利の上昇を防ぎ、日本国債の利回りを現在の水準近くにとどめておくことができるどうか、ということです。

膨大な借金を抱える日本。金利が上昇したら、国債費は急激に膨らみます。このことが、利回りが急上昇した場合にどのような影響が出るのか?

 これまでのところ、金利は低水準にとどまり、低下傾向にさえあるため、日本の巨額の債務に対する元利払い費用は耐え難い重荷にはなっていません。10年物国債の利回りは今日現在1.3%にとどまっています。ところが金利が上昇すれば、日本の国債費は、とりわけ税収が減少する可能性が高い現状でははるかに大きな頭痛の種になります。

日本の銀行も損失を被る可能性があります。銀行は、借り入れ需要が低くとどまっている間は、保有する日本国債のキャピタルゲインに頼って利益を上げてきました。

日本の3大銀行は、それぞれ数十兆円相当の国債を保有しています。そのため、金利が上昇すれば、世界的に強化される自己資本規制をクリアするために資本の増強が必要になろうとしている時に、キャピタルロスを被る可能性が高まります。

 政府の債務残高は、4月に始まる新年度に国内総生産(GDP)の2倍以上に上ると見られ、国債費は2010年度の税収の約25%、GDPの2%に相当する、との試算もあります。

 これが今すぐ危機につながるわけではないですが、日本が資金不足に陥った場合には、長期的に赤字財政が厄介な問題になってきます。特に日本の経常黒字がどうなるかが利回りに大きな影響を与えます。短期的には、経常収支の黒字が減少するか、あるいは輸入が輸出を上回った場合には赤字に転落するのではないかという懸念があり、最近の原油価格の上昇も、経常黒字が減少する原因になります。企業が預金を使い、多額の借り入れを行い始めたら・・・

さらに、これまでは日本の企業と家計が手持ちの銀行預金で日本国債を購入してきました。企業がそうした預金を復興代金を支払うために使い始めたり、多額の借り入れまで行ったりした場合には、日本国債に投資する資金はほとんど、あるいは全く残らなくなり、利回りが上昇する可能性は大いに想定しておく必要があります。

アジアの高成長国を見舞っていたインフレも、日本の震災や原発危機で高進する可能性が高まっています。サプライチェーン(供給体制、物流)の混乱、輸入原料や汚染していない食品に対する日本の需要増大で、アジアの物価は、世界の多くの地域と同様、上昇する公算が大きく、アジアでは既に、エネルギーや食料の価格上昇を受け、物価が上昇しています。アジアの新興諸国は、日本との貿易上のつながりが深い上、好景気の下で価格抑制に腐心していたことから特に影響を受けやすいといえます。

2003年の新型肺炎(SARS)流行や2000年問題など、過去20年のアジアの供給混乱時には常に、消費者向け、生産者向けともに価格が上昇しました。

長々と書きましたが、要は

景気回復傾向が確認された米国、

財政懸念を抱えた欧州(ポルトガル、アイルランドなど、まだまだ一波乱ありそうです。。。)、

インフレに苦しむ新興諸国

そして復興資金を赤字国債の増発で賄わざるを得ない日本。

世界で長期金利が上昇していくシナリオがより現実味を帯びてきた!

ということです。

今一度ポートフォリオの内容をしっかり確認し、必要なアクションをとって行く時期ではないでしょうか。

尚、為替についてのお問い合わせが多く寄せられています。

「円高は終わったか?」

近々HP内のブログで私なりの見解を述べたいと思いますので、数日お待ちください。

 

2.AOIA講演会、セミナーのご案内

 

○AOIA第2回講演会

海外の報道では連日TOPで扱われている緊迫する中東情勢.。世界経済や原油価格動向に与える影響は計り知れず、今後の投資環境を大きく左右する問題です。

今回は、中東関連の著書を多く出版されており、中東・北アフリカ地域で豊富な人的ネットワークを有する、

一般財団法人国際開発センターエネルギー・環境室研究顧問畑中 美樹 氏

にご登場いただきます。NHKのNC9でも最近頻繁にコメンテーターを勤めておら、報道ステーション、日経新聞にも登場されている、まさに北アフリカ・中東情勢の専門家です。

 「エジプト・ムバラク政権崩壊、リビア情勢緊迫のインパクト!」
 ◆中東情勢の真相を探る◆
エジプト、ムバラク政権崩壊の背景と真相
周辺アラブ諸国・中東地域への波紋、影響
◆世界経済への影響◆
石油価格・世界経済に与える影響・今後の展望

日時:2011年4月7日(木曜日)
19:00開演(会場は18:30)
場所:東京都港区六本木1丁目泉ガーデンタワーカンファレンスセンター
会費:5,000円

講師:畑中 美樹 氏

詳細・お申し込みはこちらから!

http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=12

滅多にないチャンスですので、お見逃しなく!

 

○AOIA第3回講演会

緊急速報

TVで話題のジャーナリスト・池上彰氏も大絶賛する45万部突破の大ベストセラー「デフレの正体」の著者・藻谷浩介氏

テーマ:『震災後の日本を考える』

人口論をメインに、時間の許す限りお話いただく予定です。

日時:2011年5月27日(金曜日)

19:00開演(会場は18:30) 
場所:東京都港区六本木1丁目泉ガーデンタワーカンファレンスセンター

会費:5,000円
講師:藻谷 浩介氏

詳細・お申し込みはこちらから!

http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=22

 

海外投資速習ゼミ 

この1日で海外に対する考え方を変え、もっと身近に海外を活用することができ、即実践することが可能になります。

今月2日に行われましたゼミは、入門コース、1日コースともに大変ご好評をいただきました。 
  入門コース(午前中)、会費 5,000円と
  1日コース(9時-19時) 会費 150,000円(AOIA勉強会開校特別記念価格)
  (ランチ、セミナー後懇親会及び海外IFA特別会員年会費30万円、ライフナビシステムライセンス1年11万円、同サポート1年の特典付き)
  1日コースは先着順定員5名です。


日時:2011年4月17日(日曜日)
9:00開講(会場は8:30)-19:00
場所:東京都目黒区東山3-16-2

会場:池尻大橋(東京) 一プランニング株式会社セミナールーム

 

詳細お申し込みはこちら↓

http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=14

 

 

○スクールコース

ランケンの投資に勝つための経済英語(基礎コース、アドバンスコース)

早速多くの方にお申し込みいただき、ありがとうございます。

原則月二回、3カ月間のコースです。

このコースは投資のための経済の基本と、それを英語で理解する能力を付ける事を目的とします。英語の比率は徐々に高めていきます。

本コースのゴールは、英語で海外の情報を読み、経済の理解をきちんと理解できるようになる事です。これにより、今、世界で何が起きているかを自分で把握して、今後どうなるかを都度考え見直す事が出来るようになる事を目指します。

アドバンスコースは、人数を5名迄に限定し、よりマンツーマンに近い形で基礎コースを習得していただき、加えて、海外ヘッジファンドのFactsheet、プレゼンテーション資料の見方、ポイント等につき私が直接解説しいたします。

詳細はコチラ↓!

http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=20
                       

  • 当面の海外視察予定

香港:4月10日-13日

  5月8日-11日

6月19日-22

エストニア:5月16日-20日

ハワイ:6月5日-11日

7,8月:タイ、スリランカ、カンボジア、シンガポール

9月上旬:スイス、マン島

詳細はお問い合わせください。

 

私が愛飲するタバコ、「セブンスター」が店頭から姿を消しました。

ある海外の生命保険会社は、日本人の新規契約受付を全面停止いたしました。

震災の影響は、いろんなところに及んでいます。

しかし、日本各地からだけでなく世界各国からの大変ありがたい支援もあり、救援・復興は確実に進んでいきます。風評被害も深刻ですが、まさに今我々に求められているのは、冷静な判断力、果敢な行動力なのではないでしょうか。

私も微力ながら、有益な正しい情報提供に努めてまいりたいと思っております。

 

次回は4月18日満月の夜にお届けする予定です。お楽しみに!

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〒105-0001

東京都港区虎ノ門2-9-11 信和ビル4階

AOIA 株式会社

Asia Offshore Investment Academy Co., Ltd.

http://www.aoia.co.jp 

info@aoia.co.jp 

TEL:03-6273-3860

FAX:03-5777-6112

代表取締役

国際フィナンシャルコンサルタント、海外投資アドバイザー

中田 裕

 

 

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