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微笑みの国痛い(いタイ)!!

  • 投稿日:2010年5月21日

タイの混乱がなかなか収まりません。個人的には、お釈迦様の誕生日ごろには収束するとタカを括っていたところがあり、長引く混乱を報道で目の当たりにするにつれ、改めて問題の根の深さを再認識させられます。

そもそも今回の騒動の背景には、2006年のクーデターで放逐されたタクシン元首相やそのグループの復権をめぐって、国民がタクシン派と反タクシン派に大きく2分されている構図があります。

そもそもクーデタ?後の総選挙で勝利したのはタクシン派。にもかかわらず、司法や軍、都市部の有識者が結託して、現在のアピシット政権が樹立され、現政権には正当性が無い、解散総選挙を実施すべきだ、とのタクシン派の抗議活動がベースに有ります。

タクシン元首相は、日本でいえばまさに田中角栄。従来阻害されて来た農村振興に初めて本格的に取り組んだ首相との評価も高く、人口の半分を占める農民や、貧困層からの絶大な人気があります。従来の既得権者層からすると面白いわけがなく、新興勢力対旧支配者層という構図が成り立ちます。

国民の絶対的な信任、人気を誇るブミポン国王も、在位は50年以上に及ぶ80歳代の高齢。最近は容体もあまり思わしくないと思われ、今回の一連の騒動においても、ほとんど動きが見られません。このあたりも、事態の深刻化、長期化に影を落としています。

微笑みの国として、世界各国からの観光旅行者や長期滞在者からの人気も高く、観光収入も国家の大きな収益源。速やかな事態収拾を望んでいるのは、タイ国民彼ら自身なのではないでしょうか?

 


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