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海外マクロコメント

  • 投稿日:2009年9月9日

3年債入札は良好な結果だったが・・・

3年債入札は応札倍率が3.02倍で前回(8月)の2.89倍を上回り、落札利回りも1.487%と直前の発行日取引(WI)利回りの1.496%1bp下回るなど、良好な結果となった。間接入札者落札比率は54.23%と過去最高だった8月の62.47%から低下したものの、7月の54.05%は上回り過去2番目の高水準を記録した(図表1:濃い青は四半期定例入札、薄い青はそれ以外の月)。

 

 

しかし、最近では短期ゾーン(2年債、3年債)の入札は間接入札者落札比率が高めとなることが多いため、3年債入札の好調は市場でそれほど好感されなかった。本日は10年債入札が予定されている。図表2で示したとおり、四半期定例入札以外の月では(償還分の再投資が少ないため)間接入札者の落札比率は低くなる傾向があり、どの程度の外国当局の需要が確認されるかが注目される。

 

○マンパワー・サーベイは米雇用の低迷を示唆

 

米人材派遣大手マンパワーが発表した雇用計画DI(「増加」?「減少」)は10-12月期が-37-9月期の-2から悪化した。同サーベイは翌四半期の計画を調査したものだが、調査時点の雇用統計の一致指標として知られている(例えば、200910-12月期の計画を調べた今回のサーベイは7-9月期の雇用動向の手掛かりとなる)。図表3で示したとおり、今回のサーベイ結果は78月の非農業部門雇用者数の減少幅の縮小とは全く異なるシグナルを送っている。企業部門の採用意欲は依然として低迷しているとみられ、この点は本日発表のベージュ・ブックでも確認される公算が大きい。

 

情報提供:バークレーズキャピタル証券株式会社

 

 

 


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