人生を豊かにする経済とお金の学校 グローバル資産形成学院

AOIA通信VOL47

  • 投稿日:2012年7月19日

AOIA通信VOL47(蟹座・新月号

「梅雨明け 電力逼迫 猛暑襲来」(九州北部に経験した事のない豪雨! )

(師匠最新作より)

2012年7月19日

いよいよ梅雨も明け、今年もまた暑い夏がやってきました。近年は異常気象なる言葉の使用頻度が目立つような気がします。夏バテ防止に鰻でもと思いきや、今年の鰻はとにかく高い!うなぎ昇りは気温だけでは無いようで、

「旱魃と 投機で騰腐 騰モロコシ!?」(米国中西部の異常高温・少雨で大豆等穀物急騰、冷奴も—)(同上)

過去数年間を振り返ると、2007~08年と2011年の2度にわたり農産物価格の上昇が食品価格のインフレ率の大幅な加速をもたらしました。米国では穀物と大豆の価格が足元で記録的なペースで上昇しており、今では過去最高水準を更新。実は食品インフレの第3の波が発生するリスクが急拡大していると言えます。

現在の農産物価格急騰の原因として考えられるのは、米国の過去56年間で最悪の旱魃です。これが今年の収穫見通しを大幅に押し下げている一方、黒海沿岸の穀物輸出国の悪天候、インドのモンスーン初期の降雨不足、エルニーニョ現象の兆候などは全て天候懸念を高める要因で、需給逼迫が今後数ヵ月間に米国のトウモロコシおよび大豆から他の多くの地域や農作物に広がる可能性があるようです。

米国では、依然雇用の伸びが不振で、住宅市況にやや明るさの兆しが見えるものの、景気の本格回復からはまだほど遠い状況。中国も3年ぶりの水準まで株価が下げるなど、世界景気の先行きにはまだまだ厚い雲が覆っています。そんな中、忍び寄る食料インフレの影。今の円高水準が維持されている間はまだ表面化しにくい部分もありますが、景気減速下のインフレ進行というシナリオも現実味を帯びて参りました。食糧価格の高騰は歴史上さまざまな事件の引き金になっており、昨年のアラブの春のような動きが再燃しない事を祈るばかりです。

悪性のインフレは長期金利の上昇要因ですので、償還までの期間が長い新興国通貨建ての債券などは、少なくとも新規での投資は控えた方が良いかもしれません。

一方、オーストラリアは市場の大方の予想を裏切るポジティブサプライズの経済指標が出始めています。金利の先行きに対しては、さらなる金融緩和を織り込んできているだけに、豪中銀の今後の言動には注目しておきたいところです。

主な内容

1.有料会員向けレターより一部ご紹介

2.AOIA講演会、セミナーのご案内

Discover ニホンカブ 第11回AOIA講演会、

AOIAホームページ全面リニューアルオープン間近!

3.当面の海外視察スケジュール

4.お勧めの1冊

1.有料会員向けレターより一部ご紹介

ニホンカブ関連が続きましたので、オリンピックも近い事ですし今回のテーマは

日経CNBCプレミアムセミナー「金投資か、株式投資か~その勘所教えます!~」

出席レポート by Dataと小勝負

日時:    2012年6月21日(木)  19:00~20:45(終了予定時刻は20:30)

会場:    日経東京本社ビル2F SPACE NIO(東京・大手町)

主催:    日経CNBC

講演者:   豊島逸夫事務所代表 豊島 逸夫(としまいつお)氏

日経CNBCコメンテーター 瀬川 剛(せがわつよし)氏

特に豊島 逸夫氏は金相場のプロだけに、体験談から相場予想のコツ、金の本質や課題まで、かなり効率的かつ率直に話してくれました。ポジショントークなしの本音トークが売りだけあって、最後の出席者への満足度調査でも、満足と答えた方が大部分でした。最後に私からの二つの質問にも答えて頂けました。なお今回も、「・・・・」以降に私の本音のコメントをお付けしました。

以下は、配布資料2~3ページと豊島 逸夫氏の説明の要点です。

●株は楽観論で育ち、債券は悲観論で育つ。金は先進国悲観論と新興国楽観論で育つ。

●有事の金は売り、噂で買ってニュースで売る。日経(CNBC)ニュースに出ても売り。

金は何も生み出さないため資産運用のわき役。株は攻めの資産で金は守りの資産。

●「金のトレードは、いきなり現場で始めた。学歴無関係で結果がすべての厳しい世界。」

●アナリストは二本の手(複数シナリオ)があり、最終判断は客に任せられる安全な立場。

金取引も経験が大事。勉強だけではダメ。

・・・・その通りです。私自身、純金積み立てを始めてから、値動きの激しさと不確かさに驚いています。

●国債を含めてすべての金融資産への投資にはリスクがあるが、リスクを取らずに投資から逃げ回るのが、最大のリスク。リスクの方向がバラバラなら、投資は割と上手く行く。


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