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2014年6月20日(金) 今後の米国株投資の魅力的な選択肢とは?

  • 投稿日:2014年6月20日

こんにちは。AOIAフェローのDataと小勝負です。

今回は、あなたも気になっている「今後の米国株投資の魅力的な選択肢」について、ご一緒に考えてみましょう

本ブログは、今週公開予定のAOIA会員向けニュースレター「週刊先読みダイジェスト第40号」の一部を、再編集したものです。

2014年6月20日(金) 「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

まずは、「パッシブ運用」と「アクティブ運用」の違いについて、確認しましょう。

「パッシブ運用」とは、TOPIXや日経平均などの特定の株価指数の変化と連動した投資収益(成績)を目指した運用の事。言い換えると「株価指数に負けずに堅調な成績なら良い運用」。

「アクティブ運用」とは、市場平均を上回る投資収益(成績)を目指し、個別銘柄の割安・割高などを運用者が判断して売買を行う運用の事。言い換えると「個別株の売買で結果を目指す運用」。

6月10日の米株式相場は小幅続伸。ダウ工業株30種平均終値は1万6945ドルと、4日連続で最高値を更新した。

そんな米株式市場で、巨額の投資資金の受け皿となる投資信託の主役交代が鮮明になっている。

米ナスダックOMXグループの調査によると、2010年8月末から14年4月末までに、パッシブ運用の投信残高は107%増えた。

一方、アクティブ運用は43%増にとどまった。

投資家は正直だ。株式相場全体が好調なら、手数料の安い指数連動でそれなりに高い運用利回りを得られる。個別銘柄を選別して運用する投信にわざわざ高い手数料を払わなくてもいいと判断しているようだ。

実際、パッシブ運用投信は運用成績が好調だ。米投信調査会社のリッパーによると、14年の年初から5月末までの株式投信全体の総収益率は2.87%。

これに対しS&P500種株価指数に連動する投信は4.71%と、株式投信全体を大きく上回っている。

投信運用大手バンガード・グループが確定拠出型年金の運用資産額でフィデリティ・インベストメンツを16年ぶりに上回った――。

米年金専門誌のペンション&インベストメンツが先ごろトップで取り上げた記事だ。

パッシブ運用で資産・収益ともに業界首位の地位を維持してきたバンガード。かつてのカリスマ投資家ピーター・リンチ氏の率いたアクティブ運用の盟主フィデリティに代わり、指数投信が投信業界の花形になった。

米調査会社のHFRによると、ヘッジファンド全体の運用成績は09年以降、今年5月末まで一貫してS&P500種の上昇率を下回っている。

要約すれば、現在人気で高成績な米国株投資の成績は、平均すると上場投資信託(ETF)も含めて、パッシブ運用の方が、アクティブ運用よりも優秀という事になります。投資信託(投信)選びの参考にもなりそうですね。興味深いニュースは、まだあります。

今でも安くて期待できそうな米製造業の割安10銘柄とは?

製造業の企業の株価は今年、他の業種に比べ出遅れている。つまり長期投資家にとっては安く株を仕込めるまたとないチャンスだ。

機械メーカー、自動車部品など製造業関連の企業の受注は拡大している。

修正された5月の製造業景況指数(PMI)は55.4%に上昇。今年これまでの最高となった。4月は54.9%だった。この数字が50%を上回れば製造業が拡大していることを示す。

景気回復の足取りがおぼつかない中で、明るいニュースとなった。

PMIは過去12カ月にわたり50%を上回り続けており、製造業の雇用は11カ月連続で増加した。

国内総生産(GDP)は第1四半期に年率1%減少したが、異常な寒気の影響が大きかったとされている。

製造業の雇用が改善すればGDPは押し上げられるだろう。製造業はGDPの12.5%を占め、1740万人を雇用している。

民間部門の雇用の約6分の1だ。

では、製造業の回復は投資家にとってどのような意味を持つのだろうか。

第一に、S&P500種指数の年初来リターンは5%(配当再投資の場合)となっている。昨年は32%だった。

今年のリターンは金利の低下に支えられている。

金利低下は常に不動産投資信託(REIT)に追い風になる。

しかも、S&P500種の不動産セクター株は年初来15%上昇している。電力・ガスなど公益事業セクターやコンピューター・ハードウエア、石油・ガスの生産セクターの株価も上昇している。

一方、製造業はようやく上がり始めたところだ。自動車・部品セクターはわずか1%しか上昇していないが、5月の自動車販売台数が好調だったことが転機になるかもしれない。

リサーチ会社オートデータによると、5月の米国の自動車販売台数は年換算1677万台まで増加し、2006年7月以来の高水準となった。4月は1604万台だった。

5月のPMIの2日の発表後、ウォール・ストリート・ジャーナルは最も割安な米製造業株10銘柄をリストアップした。

ご丁寧にも、米製造業全社のリストから過去2年間に1株当たりの年間売上高が増加した企業を選び、予想株価収益率(PER)の割安な順に10社を並べたという、意欲作だ。

こうして残った10銘柄のうち5銘柄が自動車部品メーカーだった。

他の2社はトラクターや農機メーカー。あとの2社は建材メーカーで、1社は製造業向けに部品や技術を提供する会社だ。

2009年のクライスラーとゼネラル・モーターズの経営破たんと政府による救済の記憶が新しく、投資家は自動車メーカーをいまだに信用していない。

これは景気循環に敏感な業種でもある。しかし、この業種こそ投資家ががっぽりと儲けられる業種かもしれない。今四半期のGDP成長率がプラスに戻るとみられ、同業界の業績は反転する可能性があるからだ。今四半期のGDPは年率4%成長とも言われている。

2015年のS&P500種構成銘柄のPERは14.5倍とされている。1年前の13.3倍から上昇した。

S&P500種の水準が利益との対比でここまで高くなったのは金融危機以前の2007年以来だ。

以下の表は、この10社の年初来、昨年、過去5年、過去10年の株価の推移だ。中略

今年、S&P500種の上昇率を上回っているのはわずか3銘柄。昨年は7銘柄だった。

だが過去5年でみると5銘柄がS&P500種のトータルリターン127%を上回っている。

下の表は、2011年以降の10社の1株当たり年間売上高の推移。企業は従業員や経営陣に提供するため株式を発行することがあるが、1株当たりの売上高ならば、増資による株式価値の希薄化が数字に織り込まれて(反映されて)いる。

※銘柄の一覧表などは省略

以上のニュースは比較的良質で参考になりますが、やはり個別企業の販売先まで確認して、最終的な投資の可否の判断をするべきでしょう。

実は世界の大手自動車メーカーを比較すると、トヨタなどの日本車メーカーやBMWなどのドイツ車メーカーの利益率が高い一方で、米国や中国の自動車メーカーの利益率は、意外と低いところが目立ちます。

その一方で、自動車部品メーカーの多くは、いまや取引先企業の国籍(本拠地)は、それほど気にしていません。

良い意味で『ビジネスライク(実利主義)』なのです。以下の一覧表なども、ご参照いただければと思います。以下略

「一覧表も含めて全部内容を確認したい」方は、AOIAで学ぶ事を、お勧めします。

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企業年金の運用担当者などが多数出席しますが、意外と手ごろな料金で、一般の方もご参加いただけます。

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今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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