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2014年6月11日(水) ベテランFX講師の山根亜希子氏が話すFX上級者向けの基本スキルとは?

  • 投稿日:2014年6月11日

こんにちは、AOIAフェローのDataと小勝負です。

今回は、皆さんも気になっている、AOIA新コース『FXトレード実践講座 上級編【第1講】』の一部始終について、ご一緒に確認してみましょう。

2014年6月11日(水) 「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

講師:山根亜希子氏 ベテランFX講師・投資家で、大手他社でも講師を務めています。

場所:東京都港区虎ノ門

日付:2014年6月4日(水)

以下は、要点のご紹介です。

表現は手短かに変更していますが、ほぼ授業通りの内容です。

※以降は、私のコメントです。

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エントリーとエグジットとは?

トレード(FX取引)をする時にはどこで新規にポジションを持つか(エントリーポイント 取引開始のタイミングと相場)。

そしてどこで決済or損切りするか(エグジットポイント)が重要になってきます。

エントリーもエグジットもテクニカル分析や直近の高値・安値などから判断することが多いでしょう。勘や感覚だけでは上手くいきません。

ポジション(持ち高・取引額)を持つ前にどこでエントリーして、どこでエグジットするかということは明確に決めておく必要があります。

数日の上昇を狙うのか、それとも数週間程度の上昇を狙うのかによって、損切りや利益確定のポイントが変わってきます。

売買サイズ(取引の規模・金額)

売買する時にどの程度のポジションを持つのかを事前に決めておきます。

レバレッジをどの程度にするのか? レバレッジが高いほど損切りポイントを厳しく設定しないといけません。

※要は、ハイリスクな取引ほど、終える為の値幅は狭くするという事です。他の金融商品の取引も、これは同じです。

<ナンピン>

相場が下がっていく途中で買い下がっていくような手法を難平(ナンピン)と呼びます。

これは、途中で下げ止まってくれれば良いですが、底なし沼のような相場では被害が巨大になります。

FXの場合は、途中で危ないと思ったら売買の両建てなどのリスクヘッジを考えます。

難平(ナンピン)買いは株式投資では基本的にはハイリスクで禁物ですが、FXなどの為替取引の場合は、相場の変動幅(変動率)が株式投資ほどは極端ではない事が多いため、計画的・長期的な取引なら状況次第では検討に値します。

※これは、購入単価を下げる効果があるためだと思います。

FXスイングトレード(中長期売買)は、やり方を間違えると、一番損切り貧乏になりやすい。

短めのスイングトレード 1~3日か、2~5日

長めのスイングトレード 5日以上~2週間以内

時間足か日足を使う。

時間足は指標(各種データ)発表時に、相場が荒れやすい。

日足は、利益確定や損切りに向いている。損切りは、相場が荒れれば必ず行うこと。

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一目均衡表の基礎知識

転換線と基準線

基準線は26日間の期間で計算され、基準になる線で、移動平均線のように見ることができます。

傾きはトレンド(傾向)を表します。サポート(支持線)やレジスタンス(抵抗線)の役割も担います。

<クロスポイント(交差点)は売買のサイン>

基準線を転換線がクロスして上に抜けたら「○○」※「売り」と「買い」のどちらかです。

基準線を転換線がクロスして下に抜けたら「○○」※「売り」と「買い」のどちらかです。

雲は先行スパン1と先行スパン2の間の領域の事です。

<天気>

雲の上にろうそく足があれば天気が良いので、相場は上昇傾向。

雲の下にろうそく足があれば天気が悪いので、相場は下落傾向。

雲もサポートやレジスタンスになります。

分厚い雲はサポートやレジスタンスの影響力が強くなります。

雲がねじれると相場の流れに変化が起こりやすいので、注意が必要です。

遅行スパン

遅行スパンが26日前の終値より○に位置している期間を上昇トレンド、逆に遅行スパンが26日前の終値より○に位置している期間を下降トレンドと判断します。

相場が雲を飛び出したら、買ってはダメ。

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<3役好転が成立する3条件>

1、基準線に対して転換線が上抜けた。

2、ろうそく足が雲を上抜けた。

3、遅行スパンが、ろうそく足を上抜けた。

全ての条件がそろうと「3役好転」で強い買いサイン

この逆は、「3役逆転」と言い、強い売りサインとなります。2014年6月4日のユーロ相場などです。

大相場になれば3役好転から買っても遅くないものですが、利幅はその分減ります。ハイリスクハイリターンな方法ですが、1~2役好転くらいで早めにポジションをとるベテラントレーダーも多く見られます。

時間足、日足以上の時間軸で見るなら、一目均衡表を見ると良い。

取引を控えるべき危険な相場の動きとは?

P派動(縮小派動)

次第に相場の変動幅が縮小し、利益確保を目指すといつの間にやらレバレッジが10~20倍まで急上昇しやすいが、いずれ相場が上下どちらかに飛びやすくリスクも急上昇しがちなので、レバレッジを上げてはだめ。

Y派動(拡大派動)

こちらはさらに危険。相場の変動幅が次第に拡大を続けるため、動きについて行くのが急激に困難化。

相場が動く

1、ニュースで動く場合は、ある程度の理由は見当がつきやすい。

※「リスクオン・リスクオフ」などです。

2、テクニカル要因で動く場合は、知識がないと理解できない状況が多い。

<三山> ヘッド・アンド・ショルダー

上値を3回試したが最高値を更新することが出来ず、上昇相場の終了を意味する。

三尊天井と言われる型(ヘッド・アンド・ショルダー)で、天井形成の典型的なパターンです。

その逆が逆三山と言われる形で、底打ちをの典型的なパターンです。3回底値を打って再上昇します。

以下は、FX取引の相場の判断にも重要な、ローソク足の代表例です。

本講義資料12ページ上半分に、ローソク足はあります。

※24時間取引のFXでは窓が狭い形でのパターンが見られます。

Aは三川宵の明星(下落転換:天井

Bは三川明けの明星(上昇転換:底打ち

Cは三川上放れ二羽烏(売りシグナル)

為替相場が変わりやすいのは週の○○頃が多い。

FXの利益確定のタイミングは、○日連続で相場が上昇した時。

長期のFXの取引は、原則的に損切りはしなくてよいはず。

あればプラン自体に何らかの問題があるケースが多い。

分かりやすいトレンドに、逆らってはいけない。

リスク分散とは?

リスク分散をすると、相場の乱高下に備えられます(損失を抑えられます)。

異なる動きをする銘柄を複数保有する事で、リスク分散する株と同様の分散投資が、FXでも可能です。

クロス円はドル/円に連動することが多いため、ドル/円とクロス/円の全てを買いポジションで持つと、円高時に大損しがちです。

クロス円なら「買い」と「売り」の両方のポジションを持つと、損失を抑えられます。

ユーロ/ドルと○○/○○○○○○の様に、逆に動くペアは両方「買い」(もしくは「売り」)で持つと、損失を抑えられます(本講義資料14ページ)。

※この理由についてはもちろん、講義では丁寧な説明がありました。

チャンスまで待つ「休むも相場」も実践する方が、堅実でしょう。

※講義では、損失を抑える基本的な行動パターンなどについての説明も、ありました。

損切りの目安 講義資料17ページ参照

<デイトレ>

損切りの目安は○○pips(○○銭)程度。

前日安値(高値)やテクニカルポイントを超えると即、損切りが鉄則。

<スイング>

損切りの目安は○円程度。

直近の重要な安値(高値)を超える、または、流れ(トレンド)が転換した場合は損切り。

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ポジション管理&追撃方法

トレンドが続く場合はポジションを積み増していく(買い増していく)方法が考えられます。

上昇トレンドなら「押し目買い」や「ブレイク買い」など。

数週間も続くような比較的長期のトレンド(相場)が逆方向に転換した場合、注意が必要。

※「割と大幅な調整が入りやすい」という事です。

その後の質問の時間に、興味深い話がありました。

1、最近は、クロス円の動きがばらばらになって来た。各国の政治状況などへの目配りも必要。

2、リスク資産から相場が崩れていく傾向が強まっている。

まずは新興国通貨が下がり、

次に資源国通貨が下がり、

その次に下がるのは(先進国)株。


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次回の「FXトレード実践講座 無料ガイダンス」は、こちらです。

日時:2014年06月21日(土) 13:00 ~ 14:30

場所:東京都港区虎ノ門

詳しくはこちら。http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=1166

授業を録画したDVD教材などもありますので、遠方の方や時間の都合がつかない方などは、こちらまでご相談ください。

先月は福島県いわき市にお住まいの方から、熱心なお問い合わせがありました。info@aoia.co.jp

今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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