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2014年4月14日(月) 日本株で最近上がったものと有望なものとは?

  • 投稿日:2014年4月14日

こんにちは、AOIAフェローのDataと小勝負です。

今回は、皆さんも気になっている日本株について、ご一緒に考えてみましょう。

これまた、意外な展開となりました。意外と簡単な理由で上がっています。

2014年4月14日(月) 「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

GPIFが日本株の投資方針を転換中!

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とは、日本の公的年金の運用を担当する、総資産額が軽く100兆円を超える重要な組織です。

国内株22.1兆円を抱えるGPIFは国内株運用の委託先を7年ぶりに見直し、超過収益を獲得できる特定の運用指標に基づき中長期的に効率的な利益確保を目指すスマートベータ型3ファンドを、従来型のアクティブ運用とは別枠で取り入れました。

そのうち、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントはS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが提供する「S&P GIVI ジャパン」を用いて運用します。

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスの日本オフィス統括責任者の、牧野義之氏は4月9日のインタビューで、GPIFが4日に採用を発表して以降、年金基金や信託銀行、投資銀行からの問い合わせが「非常に多い」と発言。

GPIFは「様々な運用指標を組み合わせて最も目的に適した運用ができるかというチャレンジを始めた」と話した。

一段の改革を進めるには、まず今回始めた投資手法が「今後1-2年で結果を生む必要がある」と言います。

一方、TOPIXだけだったパッシブ運用では、自己資本利益率(ROE)を重視したJPX日経インデックス400など3指数を新たに採用しました。

要約すれば、『規模(時価総額)や知名度よりは、自己資本利益率(ROE)などの中身と割安感を重視する方向に、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の投資判断も遂に動き始めた』といったところでしょうか。

この様に、多くの日本人が思っている以上に日本の公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)はリスクを取った積極的な投資に熱心で、むしろ多くの個人の方が、取り残されつつあります。

自分の年金をGPIFが株式投資に使うなら、自分でも上手く投資して結果を出したいとは、思いませんか?

「でも今は、日本も米国も株価が下がっているでしょう?」とお思いのあなたは、正解です。

でも実は、かなり分かりやすい理由で、一握りの日本株が、今月も上がりました。

それらの銘柄を見つけるキーワードは、「実質無借金」です。

「実質無借金」とは、手元資金の額が借入金などに比べ多いことです。

「実質無借金」かどうかは、現預金と短期有価証券の合計(手元資金)と、借入金や社債などの合計(有利子負債)を比べて、計算すると、分かります。

東京株式相場が年初から下落基調をたどる一方、実質無借金で手元資金が潤沢な企業の株価の上昇が鮮明です。

自社株買いなど株主配分の拡充が期待できるうえ、先行き不透明感が高まるなか財務の安定性そのものも好感されている為です。

先週末までに日経平均は昨年末比12%ほど下げている一方で、キャッシュリッチの中小型株はむしろ上昇が目立ちます。

10日も養命酒製造や双葉電子工業などが上げました。

双葉電は2013年末で678億円の手元資金を持ち借入金はほとんどなく、自社の株式時価総額748億円に迫る規模のキャッシュが双葉電の手元にはあります。株価は今年に入り2割上がったものの、PBR(株価純資産倍率)は1倍を下回っています。

中小型株ではキャッシュリッチ企業が多い。養命酒は手元資金に、保有する株式や国債などを合算すると実質的なキャッシュは200億円を超え、自社の時価総額325億円に比べ高水準です。

時価総額に対するネットキャッシュの比率が高い銘柄は年初から株価の動きが好調です。

市場では特に、自社株買いへの期待が強い。

設備投資やM&Aでは、資金を投じた効果がすぐに出ない。半面、自社株買いは流通株数の減少による株価の押し上げ効果が見えやすい。

ゴールドマン・サックス証券によると、東証1部上場企業の13年の平均配当利回りは2.5%。自社株買いも加えた総配分利回りは3.2%と、米国の主要500社の平均6.1%に比べ低い。

米国では自社株買いが盛んな事が、日米の株価の差につながったのです。

日本企業には自社株買いを増やす余地が、まだあります。

AOIAも私個人も、今回ご紹介した個別銘柄を特に勧める訳ではありません。あくまでも今後の参考情報です。ニュースになった時点で株価は上がっていますが、「似たようなものでまだ割安なもの」の中には、有望なものはあるはずです。

米国株にも目を向けると良いでしょう。日米株安金利高の時は、割安になった優良REITです。

今週公開予定のAOIA会員向けニュースレター「週刊先読みダイジェスト」の主な内容は、以下の通りです。

1、 最近の投資環境の急変と対応法

2、 今週の相場見通しと今後の参考情報

3、 コモディティー・原油関係の重要ニュース

※米原油埋蔵量やロシア原油輸入途絶の場合の日本への影響などの重要ニュースあり

更に詳しい情報は、こちらをどうぞ。

『人生を豊かにする経済とお金の学校 AOIAアカデミー【無料ガイダンス】』

日時:2014年04月24日(木) 20:30 ~ 22:00

場所:東京都港区虎ノ門

特別プレゼント:応相談ですが、「投資信託の基本情報と優良投信の選び方が分かるメルマガ」を

希望者に贈呈できそうです。「好成績投信のリスト」を自分で作れる様になります。

詳しくは、こちらをどうぞ。

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今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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