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2014年3月3日(月)人民元にまさかの下げ相場が定着? 前半

  • 投稿日:2014年3月3日

こんにちは、AOIAフェローのDataと小勝負です。

AOIA会員様向けのニュースレター「週刊先読みダイジェスト」などで私は既に、「今年の中国経済は不動産バブルや理財商品問題など課題山積で、輸出増加の為に人民元安政策を中国政府は行うのでは?」と書きましたが、現実は少なくても当たらずも遠からずな展開になりつつある様です。

さまざまな理由から今後は順調な人民元高の持続は難しそうなので、迅速な資金の移動が困難な人民元預金よりは、人民元建てで格付けが最高水準の債券や、人民元の売買を伴う外為証拠金取引(FX)などの方が、人気を集めそうな状況になりつつあります。

2014年3月3日(月) 「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

人民元相場は先々週の急落を受け、元高に賭ける数十億ドル規模の高レバレッジ取引が解消されるトリガー水準に迫りつつあるとの懸念が高まっている。

トレーダーやストラテジストによると、最近の元安は、損失が膨らむ前に取引を手じまおうとする投資家の動きが一因のようだ。

このところ元の1日の売買代金が急激に増えており、現在は1200億ドル(約12兆2000億円)前後と、2010年時点の3倍に増加した。

中国当局は10年に元が厳格に管理された変動幅内で上下することを認めた。

国際決済銀行(BIS)によると、世界の外国為替市場における元のシェアは第9位で、2年前の17位から上昇した。

この1年は、元高が続くとの投資家の見方を背景に、元に連動したデリバティブ(金融派生商品)取引が急増している。

ドイツ銀行によると、こうしたデリバティブ契約の取引額は、売買開始1年目の13年がおよそ2500億ドルで、14年は早くも800億〜1000億ドルに達していると言う。

元は05年以降に33%上昇した。

また、中国政府が厳重に管理しているため、変動率はアジア通貨の中で最も低く、取引リスクも相対的に低いようだ。

香港のオフショア人民元相場は2月25日に1ドル=6.1115元を付け、24日の6.0984元から大きく下落した

2月25日は一時、日中安値となる6.1250元まで売られた。

これは6.1272元を付けた8月22日以来の安値で、1営業日の下げ幅としては11年1月28日以来の大きさだった。

25日の中国株式市場は大幅安となり、上証総合指数は前日比2.04%安と、5カ月ぶりの下げ幅を記録した。

これで年初来の下落率は3.5%となった。

通貨アナリストらは、元高で利益の出るオプションを最も買っていたのは、個人投資家と中小企業だったと言う。

彼らが買っていたのは、元高局面では利益が増大するが、一定の水準まで元安が進むと大きな損失が出る(意外とハイリスクな)仕組み投資商品だった。

元相場だけでなく、中国の国内金利も上昇したため、投資家の元買いは加速し、元の一段高につながった。

HSBCのアジア通貨シニアストラテジスト、ジュ・ワン氏は、このような仕組み商品から生じた損失はまだ現時点では小さいとした上で、今後も元安が続けば損失が膨らむと投資家が確信するようになれば、「投資家は損失を確定し、契約を解消するかもしれない。つまり、全ては(投資家の)見通し次第だ」と述べた。

JPモルガン・チェースのストラクチャリング・ソリューション部門責任者(日本除くアジア)、グレッグ・ユー氏は、プライベートバンクの富裕層顧客もこうした商品を買っており、最大の元取引市場である香港のほか、台湾でも人気が高いと述べた。

元高で利益が得られる商品については、香港の銀行が広く宣伝している。

香港ではこの1年半で、元建て預金が50%増の9000億元に増えた。

言い換えると、お金持ちが常に、賢明で最高の投資をしているとは限らないという事だ。

元に連動したデリバティブ商品の中で最も人気のあるのが、TRF(ターゲット・リデンプション・フォワード)だ。

TRFはレバレッジ取引の1つで、元が上昇を続けている間は毎月配当金を得られるが、元が一定の水準まで下落すると損失は急激に積み上がり始める。

ケンドリック氏は、TRFの想定元本ベースの残高が3500億ドル、平均残存期間が1年と仮定した場合、元が特定の水準を割るとドルに対して0.1元下落するごとに買い手には毎月およそ5億ドルの損失が生じることになると言う。

つまり、満期までの総額では約60億ドルの損失が出るということだ。

しかし、元安が一気に進んだため、ヘッジファンドは直ちに売りに転じた。

同氏は「この取引に安定化の兆しが見られるまで、まだ多くの痛みが生じることになる。

逆張りしているファンドはほとんどなく、現時点ではどのファンドにも損失が出ている」と述べた。

・・・・まさに、百戦錬磨のはずの投資のプロ達にとっても、不意打ちだったのだ。

今後の人民元相場はおそらく、上下ともに変動幅が拡大し、値動きはより活発になる。

もちろん「素人の生兵法」ではやけどしそうだが、基本を丁寧に学びトレーニングし、自分が概ね勝てそうな方法に限って小口で外為証拠金取引(FX)などを始めるには、そう悪い時期ではないかもしれない。

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今回は、以上になります。今週水曜日に公開予定の次回のブログは、今回の続編になります。

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