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2014年3月17日(月) 金融機関にカモられないために大事なこととは?

  • 投稿日:2014年3月17日

こんにちは、AOIAフェローのDataと小勝負です。

今回は、「投資家デビュー」のコツについて、ご一緒に考えてみようと思います。

2014年3月17日(月) 「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

権威に弱い投資家心理こそが、中途半端なレベルの日本の金融機関には魅力です。

投資を始める際、初心者の多くは「よく分からないからプロに相談してみよう」と考えます。

ゴルフでも英会話でも、自己流でやるより専門家に教わる方が早く確実に身につきやすいからです。

ところが投資に関しては残念ながら、必ずしもプロに相談するのが正しいとは言い切れないのです。

そもそも、ここでいうプロっていったい誰のことなのでしょうか?

「証券会社や銀行じゃないの?」と思いがちですが、実はそうとは限りません。

確かに金融機関には運用することが仕事、すなわち『投資のプロ(専任者 )』はいます。

しかし彼らは個人顧客の相談を受けるわけではなく、自社の資産を運用するか、投資信託などの形で預かっている資産の運用をしているだけです。

しかもその多くは、過去5~10年間で調べると簡単に分かりますが、日経平均などのインデックスに、余裕で負けています。これなら運用は機械任せの方が、まだましでしょう。

個人の相談を受けたりアドバイスしたりするのは窓口や外回りの営業担当者です。

彼らは「販売のプロ」であって運用のプロではありませんし、プロのアドバイザーでもありません。

あくまでも自社の商品を顧客に買ってもらうセールスが仕事なのです。

これは考えてみれば当たり前です。金融機関は自社商品を買ってもらってはじめて商売になるからです。

仮に「少し髪が伸びていると思うけど、散髪したほうがいいかな?」と聞いてくる客がいたとして、「いや、まだいいでしょう。今日はお帰りください」という床屋さんはいないでしょう。金融機関も同じです。

別の例を挙げてみましょう。ゴルフ用品のメーカーや専門店が開く無料のゴルフ教室に行けば、ほぼ間違いなくその会社の商品を買ってしまいます。

その場で見たり試したりした商品に選択肢が狭まってしまうからです。

それが嫌で自分に合った道具をちゃんと選びたければ、お金を払ってレッスンプロの指導を受け、アドバイスしてもらう方が間違いないという冷静な判断ができるはずです。

ところが投資や金融商品になると、そうならないのです。ファイナンシャルプランナーなどの運用や投資に詳しい専門家に有料で相談するのではなく、あまり勉強していない段階で、いきなり金融機関の窓口に行ってしまうのです。

しかもファイナンシャルプランナーの多くは金融機関のひも付きか、投資については私よりも素人です。

株価や為替の予想も、まともにできません。

「雑誌や本を5冊くらいは読んだから分かっているはずだ。」と思っても、投資の世界はそんなに甘くはありません。

たとえばですが、いまインドルピーの相場が回復傾向にある理由は、わかりますか?

これは一見、政治の世界の話です。

金融機関もそういう状況は百も承知ですから、「資産の総合アドバイザー」や「トータルライフプランナー」と頼りになりそうな肩書の担当者を置いて相談者を待ち構えています。

よくわからないカタカナですね~。

これはいわゆる「権威づけ効果」です。売り手と買い手との間の知識差や経験差があまりにも大きい場合は、「大企業」や「安心」「プロ集団」というイメージ戦略が、ものを言うのです。

株高や少額投資非課税制度(NISA)開始を受けた金融機関のCMや広告を見ても、商品の細かい説明ではなくこうしたイメージを訴えているものが多いことが分かります。

しかも、銀行でNISA口座を作っても、個人投資家が一番買いたがっている個別の株式は、買えません。

本来ならCMやチラシなどで、「うちでは個別株の売買は出来ない代わりに、NISA口座を作ってくれた方にはもれなく、商品券を差し上げます」などと伝えるべきでしょうが、そういったものは見た記憶がありません。これが、現実です。

販売員も販売のプロであっても決して運用やアドバイスのプロではありません。

特にまったくの投資初心者は、いきなり金融機関の窓口に相談に行くのはやめた方が賢明です。

説明を聞いてもよく分からず、「お薦めは?」「プロのあなたにお任せします」と担当者の思うつぼになりがちだからです。

実際、実力が定かではなく、長期的には7割方買うだけ損な新品を、平気で売りつけようとします。

変な話、私は、それなりに優秀な証券会社の販売員になれる自信はありますし、個人で買っているもの以外にも割と歴史や実績がある投信ならいくつも知っていますが、こういった荒っぽい商売はしませんし、恥ずかしくて出来ません。

投資というものはやはり自分で勉強し、分からない部分があればきちんとお金を払ってプロのアドバイザーに聞くのが大原則です。

自力で多少は予想が当たるようになるまでは投資はやらないか、多少の失敗をしても差し支えないくらいの少ない金額で始めるべきでしょう。

投資によって得る利益も被る損失もすべてあなたのものであって、誰も責任をとってくれるわけではないのですから。

なお今月末に私が作成して公開予定の投資信託(投信)特集のメルマガでは、国内で普通に買えて過去5~10年間もの間、明らかに平均値よりも大幅に好調な成績を上げ続けてきた優良投信を、今後のご判断の目安にいくつかご紹介する予定です。

『最近のマーケット情報や、実用情報を知りたい方はこちらをクリック』

https://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicMailMagazineEntry.aspx?no=3

さらに学びたい方は、こちらをどうぞ。ここから「あなたの大後悔 大航海時代」が始まります。

AOIAアカデミー【無料ガイダンス】

日時 2014年03月27日(木) 19:00 ~ 20:30

場所 東京都港区虎ノ門

詳しくは、こちら。http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=933

今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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