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2014年2月5日(水)「アベノミクス」くらいでは改善しない、日本の財政問題の深刻さ

  • 投稿日:2014年2月5日

こんにちは、AOIAフェローの、Dataと小勝負です。今回は、知っているようで意外と知らない、日本の財政事情の深刻さについて、ご一緒に確認してみましょう。

2014年2月5日(水) 「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

財務省試算によると2020年度財源不足は最大47.6兆円、黒字化の目標達成は困難

財務省は1月30日(木)、2014年度一般会計予算案を基に20年度までの財政見通しを示した「後年度歳出・歳入への影響試算」を発表した。

それによると、同年度の新規国債額に相当する財源不足が最大で47.6兆円となり、政府が同年度に目指す基礎的財政収支の黒字化は困難な見通しであることが分かった。

基礎的財政収支(プライマリーバランス PB)とは、公共事業や社会保障などの政策的経費を税収でどれだけ賄っているかを測る数字の事だ。

言い換えると、基礎的財政収支(プライマリーバランス PB)が均衡すれば、政府債務の利払い負担抜きで財政がトントンだが、利払い負担は残る。

日本の政府債務は既に1,000兆円規模なので、金利2%としても、年間の利払い負担は20兆円に達する。

毎日の様に日本の政府債務は増加を続け、「アベノミクスの前提となる年間2%のインフレで金融機関が利益を得る貸出金利の目安はほぼ3%」と、言われている。

普通に考えれば今後は、政府債務の利払い負担だけでも年間30兆円を超え、毎年の様に増加を続ける可能性がある。これで財政が黒字になれば、半ば奇跡かもしれない。

財務省の試算は1510月の消費税率10%への引き上げを織り込んだ。

インフレ率を考慮した名目成長率が1.5%にとどまり、歳出効率化も進まない(悲観的な)仮定では、20年度の歳出総額は114.4兆円に達し、国債費を除く基礎的財政収支は14.1兆円の赤字になる。

成長率3%で歳出を効率化した楽観的な前提でも、同収支の赤字額は6.6兆円と見積もっている。

政府は、国・地方の基礎的財政収支(PB)赤字額の対GDP比に関し、15年度までに10年度から半減、20年度に黒字化する方針だが、道は遠い・・・・。

昨夏の中期財政計画は目標達成に向け、国の一般会計赤字額を13年度の23兆円から15年度に15兆円程度へ圧縮するよう明記。

試算では同年度の赤字額は14兆-15.8兆円と目標前後に抑制される見通しだ。

14年度当初予算案の歳出総額は95.9兆円と過去最大規模となった。

税収は50兆円と前年度当初比で7兆円近い増収を見込んでいるが、新規国債発行額は41.3兆円と前年度に続いて40兆円を超え、公債依存度は43%と極めて高い。

基礎的財政収支の赤字幅は何と18兆円だった。

・・・・見ようによっては日本は既に「破産国家」かも知れない。超低金利でこれでは、先が思いやられる。いまでも年金や医療費などの社会保障費や国債の元利払い費が財政を圧迫している状況だ。

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今回は、以上になります。

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