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2014年1月3日(金)金融資産を急増させる「複利効果」をどの様に考えるか?

  • 投稿日:2014年1月3日

こんにちは、AOIAフェローの、Dataと小勝負です。今日も正月気分を楽しみつつ、真面目にお勉強もしています。私の仕事は知識集約型なので、勉強好きには向いていると思います。今回は正月にふさわしく、金融資産を急増させる「複利効果」について、ご一緒に考えてみましょう。

2014年1月3日(金) 「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

まずは、「単利」と「複利」の違いについて、確認しましょう。

単利」とは、当初の元本に対してのみ利息が付きます。年7.2%の単利で10年間に付く金利72%なので、10年後にお金は1.72倍に増えます(インフレは無視)。

利息が利息を生む「複利」だと、より急激にお金は増えます。年7.2%複利で10年間だと、ほぼ倍増です(これもインフレは無視)。

1.072×1.072×1.072×1.072×1.072×1.072×1.072×1.072×1.072×1.072≒2.0

これはもちろん、全ての個人投資家の皆様の初夢(野望?)でしょう。

30年ほど前は日米とも金利が7%を超える時期があり銀行にお金を預ければ10年で倍増した程ですが、いまこれが通用するのはせいぜい、ブラジルレアルやインドネシアルピアなどの為替リスクが高い新興国通貨の債券(借用証の一種)くらいです。

実は私は複利で10%という好条件のブラジルレアル建ての仏大手銀行の債券を持っています。これほどの豪快な「複利効果」を得られるそれなりにまともな金融商品は滅多にありません。さすがに為替リスクを圧倒するほどの利回りで、ブラジルレアルに詳しい弊社代表からも「赤字にならないだろう」と言われていますが、ユーロ危機やレアル下落などのリスクもあり、意外とストレスを感じました。正直待つのが仕事で万人向けではありません。保有期間は10年と長期戦です。それに最近はブラジルレアル建ての金融商品の利回りも、以前よりはやや低めです。

現在比較的「複利効果」に近い考え方はおそらく、「分配金再投資型の投資信託(投信)」です。これは、主に運用で増えたお金を配当金に回す代わりに投資に回す投資信託(投信)ですが、運用が上手く行っている間は面白いほど資産は増えますが、上手くいかないと損失はむしろ拡大する可能性もあります。結局、最低3~5年以上の運用実績があり、手数料が割安で、内容が理解でき、下げ相場でも値崩れせずやや価格が上昇傾向の一握りの「(超)一流投信」を買うのが、近頃の賢い運用だと思います。

なお、最近の円安傾向を反映し、別に投資信託(投信)でなくても、過去20年間で平均5%以上の円建ての利回りを平均して確保している金融商品は、意外とあります。金でさえ6%強ですが、9%に達するものは何か、ご興味ありませんか? 別にハイリスクなヘッジファンドやハイ・イールド債(投資不適格なほど信用力が低い代わりに高利回りの社債)では、ありません。

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今回は、以上になります。

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