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2013年7月19日(金) 日本の投信業界の「分かりやすい課題と上手な投資方法」とは?

  • 投稿日:2013年7月19日

こんにちは、AOIAフェローの、Dataと小勝負です。今回は、日本の投信業界の課題について、ご一緒に考えてみようと思います。

投信については今までに何度も、割と本格的な資料を作成・発表して来ました。

2013年7月19日(金) 「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

少額投資非課税制度(日本版ISA=NISA)が来年から始まるのを前に、注目が集まる投資信託ですが、運用環境はあまり良くない状況です。米大手投信評価会社モーニングスターの「2013世界投信市場」によると、日本の投信市場を対象24カ国・地域で、中国や韓国に劣る下から4番目の低評価です。2年おきに発表される同調査は今回が3回目です。「規制や税金」「情報公開」「費用」「販売・メディア」の4項目で評価し、A(最高)からFまでランク付けし、日本はCでした。

なかでも突出して低いのは「費用」への評価です。実は日本の投信の費用はデフレ下でも一貫して上昇中で、「結果として投資家が利益を上げにくくなっている」とモーニングスタージャパンの朝倉智也社長は語します。

投信の主な費用は販売時に一度だけかかる販売手数料と、保有している間、毎日引かれる運用管理費用(信託報酬)の2つです。長期投資では運用管理費用の影響が、より大きいのです。モーニングスタージャパンによると、2012年の日本の運用管理費用(純資産で加重平均)は資産額に対し平均年1.36%で、10年前より2割上昇しました。

投信業界からは「海外に投資するタイプが増え、費用がかさんでいる」という説明が聞かれるます。問題はその背景です。日本では「分配金が多い投信が良い投信」という投資家の思い込みがあります。その結果分配金を多く出そうと、新興国などの通貨で運用する「通貨選択型」など、複雑な仕組みの高コスト投信が増えました。

「そうした要求の多くは銀行や証券など販売会社から来る」(中堅投信会社の商品開発部長)。運用管理費用のうち運用会社の取り分は、平均的には半分程度です。残り半分は販売会社に入り続けるため、販売会社は、運用管理費用の高い投信を多く売る誘惑が働きます。

一方、総合1位だった米国の運用管理費用(総経費率)は0.75%で、02年より2割下がりました。象徴的なのが世界最大級の投信会社の、米バンガード社です。12年の総経費率の平均は0.2%と10年前より3割下がり、全米平均を大きく下回ります。「収入が増えてコストを上回れば、総経費率を引き下げ投資家に還元する」とバンガード・インベストメンツ・ジャパンの加藤隆代表は言います。米国では「低いコストの投信に資金が流入→その投信がさらにコスト引き下げ」という好循環があります。

・・・・実は私が知っている日本の直販投信で、類似の手数料体系の好成績日本株投信があり、昨年何度かメルマガで紹介させていただきました。

販売会社に還元

日本では投信の純資産残高上位の多くは、販売会社が売れば売るほど、運用管理費用に占めるその販売会社への配分比率を高める特殊な構造を持ちます。いわば運用管理費用の「販売奨励金化」です。

例えばその販売会社での残高が少なければ配分比率は3割程度なのに、残高が増えると8割弱に上がる仕組みです。その結果投資家の払う総額は、結局減りません。「売れれば投資家に還元する米国と、販売会社に還元する日本との違いは大きい」(朝倉氏)

投信はコストだけではなく「運用の腕」も確かに重要です。しかし10年以上の運用実績がある日本株のアクティブ投信(平均を上回ることを目指す投信)で、5月末までの10年間で市場平均(配当込み東証株価指数)に勝った投信の比率は4割弱に過ぎないのも、また事実です。コスト負担の重さが、大きな理由です。

日本の投資家も、コストが成績に与える影響にもう少し敏感になるべきでしょう。

最近はインターネットで投信のコストを比べる若い世代が目立ち、投信会社の一部も変わり始めました。三菱UFJ投信はNISAを「収入が少ない若い世代が長期投資を始める契機」(後藤俊夫社長)と考え、低コストのインデックス(指数連動)型投信「eMAXIS」をNISAの主力商品の一つに打ち出します。

日本投信の高コストは、投資家と業界の認識の変化が合わさって初めて改善に向かいそうだ。

・・・・一般論としては以上の通りでしょうが、AOIAの各種コンテンツは、より踏み込んだ現実的な選択肢を、ご紹介しています。

例えば、下記連絡先までご連絡いただくか、AOIA無料イベントに出席すると、以下の資料を1部プレゼント中です。

初心者~中級者向け ③「(超)一流日本株投信の簡単な見つけ方について」※AOIAブログ再編集版です

初心者~上級者向け ④AOIL通信VOL18 日本の投資信託の課題とあるべき姿を考えるー前半

TEL. 03-6273-3860 FAX.03-5777-6112 メールアドレスinfo@aoia.co.jp

AOIA有料イベントにご出席されますと、下記資料を無料で贈呈します。

⑤AOIL通信VOL20  日本の投資信託の課題とあるべき姿を考えるー後半

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「フォーチュンマップ」 ※カードゲームですが、あなたの投資スキルを割と正確に確認できます。

実際のお金を使った投資ではありません。

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参加費:   事前支払い 3,000円当日支払い 3,500円(現地支払い)

細は、こちらをご参照ください。参加者様の、生の声が分かります。

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日時や場所などの確認は、こちらをどうぞ。

http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=624

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TEL. 03-6273-3860 FAX.03-5777-6112 メールアドレスinfo@aoia.co.jp

今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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