人生を豊かにする経済とお金の学校 グローバル資産形成学院

2013年5月31日(金) 日本株より米国株が有望と思われる主な理由は?

  • 投稿日:2013年5月31日

こんにちは、米国の経済と金融商品の長期的な成長力は割と楽観視している、Dataと小勝負です。先週は日経平均が大荒れでしたね。驚いた方もいるかもしれませんが、実はそう大事件にはならないだろうと、多くのプロや私は考えています。今までの日本株の上昇は、IT株やバイオ株などの高騰ぶりを見ても明らかなように、明らかにバブル化が進行中でしたし、「5月に売れ」は有名な株式投資の相場格言です。

「読めば明日の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

先週の日経平均急落直前の株式市場の過熱化(バブル化)の目安となる信用評価損益率は、通常ではあり得ないプラスまで上昇し、慣れた人にはいつ急落しても不思議ではない状態でした。当面は、日経平均は25日移動平均線以上のレベルを維持できるかどうかが、価格安定のためには重要とみられています。

実は社内資料で私は何度も「日本の長期金利の目安である10年物日本国債の金利が1%前後に上昇した場合、(日本の財政悪化や増税、景気悪化などを連想して)300円を超える大幅な日経平均の急落が起こりそう」と、書いていますし、「某(超)一流投信」の関係者は「日経平均が1万5,000円を超えればやや警戒しましょう」と、最近のセミナーで話していました。

昨年秋以降の日本株の上昇率は、米国株と比べて速すぎました。当面は米国株の方が上昇率は高い可能性もありそうです。

2013年5月25日(土)の日経夕刊総合面のウォール街ラウンドアップには、『「緩和の後」見据えるマネー』という、なかなか興味深い記事がありました。それによると、今後の米国の株価に下落圧力を与える可能性が高い量的金融緩和第3弾(QE3)の早期縮小観測が高まった今日でさえ、「銀行株買い・電力株売り」の動きが活発化しています。大手銀のJPモルガン・チェース株は先週、12年ぶりの高値を付けました。米主要500社の業種別株価指数の5月の動きをみると「金融」の5%上昇に対し、電力会社を含む「公益」は6%もの下落で、はっきりと明暗が分かれています。

銀行は言わずと知れた「景気敏感業種」です。経済が活発になれば貸し出しが伸び業績は拡大します。一方の電力会社は常に安定した需要があるので不況に強いものの、景気回復局面では成長性の乏しさが表面化します。

両者の値動きの差は、投資家が近い将来の米景気再加速を予測し始めた可能性を示しています。高額消費の代表である新車販売は高級車を中心に好調で、住宅価格も上昇中です。課題の失業率も低下中ですし、単年度の国家予算に占める国債の比率は、あと5年もすれば日本の半分程度まで低下すると見られています。そして、言わずと知れた米国のエネルギー自給率を大幅に上げ続けている「シェールガス・オイル革命」。さらに、子沢山な移民の増加もあって順調に増加が続く米国内人口。さらに、まだ憶測にすぎませんが、「意外なところで巨大油田が見つかるかもしれない」との、ウォール街(米金融街)の噂話。さらに・・・

ニューヨーク連銀は5月23日に、「緊縮財政の重荷が弱まる2014年の米実質成長率は、3.25%まで高まる」との予測を、出したばかりです。

・・・・やはり米ドル抜きの資産運用(形成)やビジネスは、不安定な様な気がします。社長の中田は、「2013年は新興国ではなく米国などの先進国への投資が重要だろう」と話していて、私も同感です。中国の景気減速は、意外と手ごわく長期化しそうな状況になりつつあります。

実際、先週は日本株を中心に世界中の株価が下落傾向でしたが、冷静に見ると日経平均よりも米ダウ工業株30種平均の方が、ケタ違いに小さな下落率でした。先週の主要株価指数の週間騰落率は、以下の通りです。

ブラジル           +2.3%

中国(上海)         +0.3%

米ダウ工業株30種平均 -0.3%

英国              -1.0%

ドイツ             -1.1%

インド             -2.9%

日本(日経平均)      -3.5%

豪州              -3.8%

イタリア            -4.0%

日本の株式市場では中長期的な株高基調は崩れていないとの見方が多い一方で、当面は波乱が続くとの指摘もあります。少なくても個別銘柄や投資信託(投信)の優劣がはっきりしてくるのは確かです。昨年11月中旬から株高・円安が始まった「アベノミクス相場」は、初めて本格的な調整を迎えました。

===================================

以下は、AOIAの有料会員様向けに今週公開されたメルマガの主な内容です。

全て私が作成しました。

1、先週あったばかりの「日本株急落事件」の原因とは? ※今週公開部分です

2、株価や為替、景気にも強い影響を与える「金利」

3、好成績な金融商品を量産したハイ・イールド債の価値を決めるのも、「金利」

4、「住宅ローンの金利」と現在の日本の「住宅購入ブーム」の関係

5、お勧めのアメーバブログ

新規会員様は、メルマガのバックナンバーは追加料金なしでお読みになれます。

中には、昨年のサザビーズのハワイ不動産セミナーのレポートや、日本有数の日本版不動産投資信託(Jリート )のプロの山崎氏が講師を務めた、各REITの売買価格の目安や内部事情までもが分かるレア物のイベントのレポートなども、含まれます。手前味噌にはなりますが、こういった資料をお読みになれば、相場観も磨かれると思います。

ご興味ある方は、こちらをどうぞ。

「プロから学ぶ、お金の学校」

為替や金利、景気や株価などの「先読み力」が上がり、お仕事のご参考にもなります。

http://www.aoia.co.jp/academy_practice.html

無料ガイダンス(無料セミナー)は、こちらになります。

http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=687

今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


  • グローバル資産形成学院WEBキャンパス開校 ネットで学べるオンライン講座
  • WEBキャンパスで開催中の講座はこちら
  • WEBキャンパス会員登録はこちら
  • 資産形成力要請コース