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2013年4月29日(月) 台湾との貿易でも発覚! 中国が輸出額を過大に発表する「分かりやすい理由とは?」

  • 投稿日:2013年4月29日

こんにちは。今日もあなたの代わりに経済や投資に関する変わったニュースを追いかけまわしている、Dataと小勝負です。

今回は、台湾との貿易でも発覚した、中国が輸出額を過大に発表する「分かりやすい理由」について、考えてみます。

今回の主な情報源は、こちらです。
2013年4月10日ブルームバーグ
「中国:3月輸出は予想下回る伸び-データの正確さに疑念の声」
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-ML0ODR6S972I01.html

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中国の3月の輸出は4カ月ぶりに市場予想を下回る伸びにとどまり、貿易の見通しをめぐる懸念に拍車を掛ける結果となった。中国当局は一部の輸出企業が税関に虚偽の申告をしていることを認めており、データの質に対する懸念も高まっている。

税関総署の10日の発表によれば、3月の輸出は前年同月比10%増。一方、輸入 は同14.1%増とエコノミスト予想を上回る伸びで、この結果、貿易収支は予想に反して8億8000万ドル(約870億円)の赤字となった。調査会社IHSは、香港向け輸出が92.9%増と18年ぶりの「驚異的な」伸びとなったことで、データの質に一段と疑念が強まるとみている。

税関総署は10日の記者会見で、データが水増しされている可能性があるとの懸念を認める一方、香港向けの伸びは異なる統計手法に基づくものだと説明した。米欧向けの需要はいずれも昨年11月以来の減少と、中国の景気回復を支える世界的な需要がこれまでの経済指標よりも弱いことが示された。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの大中華圏担当エコノミスト、陸挺氏(香港在勤)は同日のリポートで、「輸出の10%の伸び率は、電力消費や工業生産、輸送などのデータに沿った内容のためより現実味がある」と説明。1月と2月の「異常に高い」伸びは、恐らく企業の水増し報告でゆがめられたとの見方を示した。

主要貿易相手で減少
3月の輸出の伸びは2月の21.8%増から鈍化。ブルームバーグ・ニュースが調査したエコノミスト36人の予想中央値 は11.7%増だった。輸入はエコノミスト35人の予想中央値(6%増)を上回る伸び。貿易収支は151億5000万ドルの黒字(予想中央値)が見込まれていた。

税関総署によると、3月の中国輸出は米国や欧州連合(EU)、日本、韓国、カナダなど主要貿易相手に対していずれも減少。目立った例外は484億ドルに増加した香港で、輸出全体の27%を占めた。台湾向けは44.9%増だったが、台湾当局が今週発表した貿易統計で中国からの輸入は1.2%減だった。

IHSの任先芳、アリステア・ソーントン両エコノミストは10日のリポートで、「国・地域別の輸出データはとんでもない方向に向かっている」と指摘。輸出税の払い戻しを受けるために輸出企業が受注をごまかしていることを示唆する事例証拠は山ほどある」と述べた。

税関総署の鄭躍声報道官は同日、貿易取引で虚偽の申告の慣行が「存在するものの、それが主流であることは断固ありえない」と説明。輸出企業が虚偽の申告をした場合は法的責任を負わなければならないと語った。

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私が考える結論は、こうです。
「中国政府にさえ本当の姿が正確には分からない中国の貿易収支を、外国の個人が完全に把握することは、まず不可能」です。


やや残念な結論ではありますが、こうした「不確かさ」による「不安定さ」が、今後の日本と世界の経済・金融・投資環境に付きまとう事を前提として、比較的手堅くシンプルで換金しやすい金融資産に投資する事が、安心への近道かもしれません。

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今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、あくまでもAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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