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2013年3月1日(金)補正予算込みだと新規発行額が急増中の日本国債に、いま何が起こっているのか?(下)

  • 投稿日:2013年3月1日

こんにちは、Dataと小勝負です。私が好きな言葉は、「悲観の中の楽観」です。それにはちょっとした勇気と行動力が必要ですが、一歩踏み出せば次第に、「経済と金融が分かって楽しい」あなたに、変わって行けます。

AOIAの教育内容は、実は意外と基本的で身近な「経済・金融分析」に近いものがあり、初心者向けかもしれません。少なくても、実生活と仕事には使えそうです。

例えば将来の為替や金利のトレンド(大まかな傾向)が分かれば、あなたは何をしたいですか? いろいろ夢は広がるでしょう?一緒にそういった事も考えられる、結構楽しいところです。

「読めば資産形成の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

2013年3月1日(金) by Dataと小勝負(AOIAフェロー)

「日本国債の当面の危機」は去った様に見えますが、状況は次第に悪化中です・・・

まず、一見安定している日本国債も、期間が軽く10年を超え比較的リスクが高いとされる(超)長期国債は、今後は買い手が次第に不足し、金利が上昇し、政府予算の利払い負担が増加するリスクがあります。

次に、日本国債をいままで買い支えてきた国内の金融機関や年金などの機関投資家も、国債の超低金利による運用難や最近の日本株ブームの結果、資金を国債から株式に移動しようとしています。

以下は、2013年2月21日の日経朝刊1面の見出しです。

「公的年金の運用資産配分見直し 13年度中に、日本株割合高める公算」

日本の公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、2013年度中に運用資産の割合を見直します。国債などの債券の比率を下げ、国内株式などの割合を高めることを検討します。日本国債などの国内債券が7割、国内株式は1割といった資産構成割合は04年から変えて来なかったのですが、運用資産が100兆円を超えるこの組織の資金が動くだけでも、影響はゼロではないでしょう。

人気が下がった債権は、国債であっても金利を上げないと買い手がつかなくなっていきます。その時に割を食うのは、年金・医療・介護などの「社会保障費」でしょう。

実際、その可能性をにおわせるニュースが、出始めています。

「民主党政権から自民党政権に戻ったので増税や社会保障費削減はないのでは?」とお考えなら、少し考えが甘いのかもしれません。

2013年2月20日の日経夕刊1面には、以下の見出しがありました

首相、社会保障改革「参院選前に結論」

安倍晋三首相は20日の参院予算委員会の集中審議で、年金制度などの社会保障改革を巡って、7月の参院選前に結論を出す可能性について「先送りする考えはない」と述べた。「(自民、公明、民主の)3党協議を踏まえ、(政府の)社会保障制度改革国民会議で精力的に議論を深める。成案を得るべくやっていく」と強調した。

2013年2月21日の日経夕刊総合1面には、以下の見出しがありました。

『70~74歳の医療費自己負担引き上げ、厚労相「早急に結論」』

田村憲久厚生労働相は21日の参院予算委員会で、特例で1割に据え置いている70~74歳の医療費の窓口負担について「2割が本則だ。早急に結論を得たい」と述べた。厚労相は「条件が変わると影響が出る人のことも考え、低所得者対策もやらないといけない」と指摘。「本則に戻すための条件整備をどうしていくべきかの議論を踏まえ決定したい」と強調した。

この様に、状況は次第に悪化傾向です。

今までの様に半ば漫然と、真面目に働き、超低金利でお金を預け、生活を守っているつもりでも、今後は円安による輸入インフレが進行して、貴重な資産が目減りするだけかも知れません。すでにガソリンや灯油などは、だいぶ高くなっています。将来ご自身でも予想していなかったほど長生きして、老後の生活費に事欠くかもしれません。あなたの人生は80年ではなくて90年かもしれません。実際、介護施設などにそういった高齢者は多数いらっしゃいます。

そう考えると結局、「自分だけではなくお金にも働いてもらう方が、より無理なく安定した人生が送れそうだ」との、考え方になると思います。

しかし、経済・金融・投資の世界は私自身も驚くほど広大で、この道数十年のベテランの弊社社長の話によると、「一人前になるには軽く20年はかかる」との事です。

本来片手間で学び切れるほど、甘い世界ではありません。

・・・・つまり私も、見習い中です。分かった事から書いているのが現実ですが、幸いな事に特にクレームやご指摘は、近頃ありません。

また、株やFX(外為証拠金取引)などの世界でセミプロなどに人気のやや特殊で難解なテクニックは、誰にでも理解出来て使いこなせるほど簡単ではなく、中には賞味期限が意外と短いものや時代遅れのものまであります。

ただ幸いな事に、私達の様な個人は、短期で結果を出し続けなければいけないプロとは違い、時間という武器があります。別に難解なテクニックを知らなくても、良い投信の見分け方の要点が分かったり、実績がある金融商品の名前を聞いたり、日本や外国の景気や金利・為替の数カ月から数年後のトレンド(大まかな傾向)やその予測方法の要点が分かったりすれば、投資で成功して資産形成に成功するまでの道のりは、決してそれほど遠くはないのです。

実際、この世界では見習い中の私でも、過去2年間に、ブラジルレアルと英ポンドの下落、フィリピン経済の躍進と知名度向上、某新興投信の大躍進、日本経済の底打ち(景気回復)、中国の経済成長率低下と対外的な姿勢の強硬化などの予測が、当たりました。現在は、「資源(株)ブームは幻想では?」と、考えています。

まずは、ご参考までにこちらをどうぞ。公開はしていませんが最近のAOIAアカデミー実践クラスでは、出席者からの質疑応答などの時に、「債券から株式への世界的な資金移動」「資源(株)は買いか?」「金価格の見通し」「日本の株価の見通し」「日本の今後の物価と金利の見通し」などの実用的な話が目立ち、私自身も結構勉強になりました。

無料動画もあります。

http://www.aoia.co.jp/academy_practice.html

【無料動画配信あり!】中田裕の「楽しい資産形成塾」第6回目

経済の中で、一番基本的な指標である、『為替』 その仕組みに迫っていきます!

http://www.aoia.co.jp/321.html

無料ガイダンス(セミナー)も、随時開催中です。

http://www.aoia.co.jp/academy.html

何か疑問点があれば、こちらまでお問い合わせください。

info@aoia.co.jp,  または03-6273-3860

今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、あくまでもAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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