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2013年2月8日(金) 保険料負担をなくして保障を続ける割と良い方法について

  • 投稿日:2013年2月8日

こんにちは、保険関係の話題も割と好きな、AOIAコラムニストの、Dataと小勝負です。

近頃都市部を中心に、多数の保険会社の多様な保険をまとめて比較・紹介してくれる、「ショップ型」の保険代理店が、激増中ですね。あまりの急増ぶりに今後の競争激化が気になりますが、良い担当者に当たれば意外と効率的な「家計の見直し」やお宝保険などの「埋蔵金の発見」、あるいは最新の治療方法に対応した「保険内容のバージョンアップ」等を、何と無料で出来てしまいます。これでは流行るはずです。

投資の話はハードルが高い方も、これは気になりそうですね? 実際、上手く行けば数時間で車1台分くらいのお金が捻出できる手続きが終わる事もあるので、何となくでも「保険料が割高だな」とお感じの方は、一度は相談されると良いでしょう。口コミ客が目立てば、更に良しです。

では、保険料負担をなくして保障を続ける割と良い方法とは、一体何でしょうか?

実はこれも、そう悪くはない「資産運用」の方法だったりします。

「読めば資産形成の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

2013年2月8日(金) by Dataと小勝負(AOIAコラムニスト)

保障を続けながら保険料負担をなくす方法がある

あなたのお知り合いの方で、こういった方はいませんか?「金利が高いころに、将来の老後資金にもなると思って入った保険なのですが、保険料の支払いが厳しくなって来ました」。こういう方には、割と良い方法があります。それは「(保険料の)払い済み」という方法です。

「払い済み」とは、保険料の払い込みをやめて、その時点で将来の保険金支払いのために積み立てられている積立金(契約によっては配当金なども積み立てられていることがあります)で「保険期間が同じ保険」を買うことです。

一生涯の死亡保障がある「終身保険」で説明します。終身保険は将来必ず保険金の支払いが発生する仕組みなので、保険料のかなりの部分が積み立てに回っています。その積立金で「保険期間が同じ保険」を買うと、払い済み後の保険は、やはり一生涯の保障がある終身保険になります。ただし、今後の保険料支払いがなくなるので、一般に現在の契約よりも保険金の額は小さくなって保障が続きます。

ところが、契約時に約束されている積立金の運用利率は変更されません。ここがポイントです。

1990年代後半に、一生涯で1,000万円の死亡保障がある終身保険に加入された方の例を見てみましょう。加入から16年経過した現時点で解約した場合、払い戻されるお金は180万円程です。このお金を使って払い済みにすると、保険金額は1,000万円から約690万円になります。

ではその後、払い済みに回された180万円はどうなるかというと、やはり将来発生する690万円の死亡保険金支払いに備えて、徐々に増えていくのです。繰り返しになりますが、その際、契約当時の利率が適用されるのが重要です。

もちろん、払い済みにした後は、いつ解約しても構いません。690万円の保険を500万円に「減額」したりすることも、随時可能です。解約時には積立金の全額が、減額の場合は減額部分に相応の割合で、払い戻しが行われます。

払い済み手続きをして、解約時に払い戻される金額(解約返戻金)の推移は、概ね次の通りです。3%超の利息が付いてお金が増えていくのが分かります(加入時期等により、利息はこれより高い事も低い事もあります)。低金利が続く中で販売されている近頃の保険では望めない条件です。

2000年代に入ってからの契約でも、払い済みにすることで1%超の利回りが見込めることもあります。そういう訳で「現在の保険料を支払い続けるのは苦しい。だからといって解約時に払い戻されるお金をすぐに何かに使いたいというわけでもない」といった状況にある方々には、(それが本来の目的ではないとしても)払い済みは有力な選択肢の一つだと思います。

注意点も、もちろんあります。

入院に備える保障など各種の特約が付加された契約では、払い済み後に特約は消滅しますまた、あらゆる契約が払い済みにできるわけでもありません。終身保険や「養老保険」「学資保険」など積み立て部分が多い保険で、可能になることがあるのです。

払い済みは随時、保険会社の窓口や担当者に申し出れば手続きできます。時に「契約後3年目以降しかできません」と断られた、という話を聞くこともありますが、これは担当者が契約後2年間で多額の販売手数料が支払われることにこだわっている可能性が大です。保険の種類と積み立て部分の金額によっては、1年後でも可能な場合もあります。

払い済みが売り手から積極的に案内されるのは、新契約への乗り換えが同時に行われる場合くらいかもしれません。今後、加入者の認知度が高まれば良いと思います。

「(保険料の)払い済み」はやや複雑な方法ですので、急増中の「ショップ型」の保険代理店や担当者のスキルを手際よく判断する有力な手掛かりになりそうです。また、払い済み手続きをして、解約時に払い戻される金額(解約返戻金)のその後の「利回り」が割り出せれば、それ自体が一種の「埋蔵金の発見」につながる可能性もあります。

だからといって、特に下調べもせずに急いで銀行や証券会社などに「投資先」の相談に行くのは、お勧めしません。あなたはその時点でカモ候補です。特に現在の様な「にわか(日本株)ブーム」の時は、意外と浮かれ気味で、あるいは焦って、普段の様な冷静な判断が難しい時期です。

こうした時ほど、冷静な下準備が必要です。

例えば、投資情報誌の「ダイヤモンドザイ」や、無料で誰でもインターネットで読める「ブルームバーグ」のニュースなどを半年でもじっくり確認すれば、とりあえず何が分かって何が分からないのか、あるいは自分の予想が当たりやすい分野と外れやすい分野は何かが、ある程度分かって来たりします。

より効率的に資産形成力(投資スキル)を磨きたい方は、弊社社長の中田裕が直接ご説明する「AOIAアカデミー」が、お勧めです。結構勉強になるので、東京校のクラスには、これからも私は毎回出席する予定です。

席に限りはございますが、無料ガイダンスも、ご用意しております。

http://www.aoia.co.jp/academy.html

何か疑問点があれば、こちらまでお問い合わせください。

info@aoia.co.jp,

または

03-6273-3860

今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、あくまでもAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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