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2013年1月28(月) 老後の年金が今年10月から減額予定でも、困らないようにする方法とは?(上)

  • 投稿日:2013年1月28日

こんにちは、あなたと同じく豊かでのんびりとした老後を送りたい、Dataと小勝負です。近頃、日本の景気や財政も含めて世知辛い状況になって来て、今年10月からの年金支給額引き下げや、来年からの消費税増税などの負担増加が、予定されています。

こうした状況下、新成人の実に約8割が、自分たちの将来を楽観していません。

しかし私は経済や投資について学んで来た結果、それなりに効果的な資産形成の方法がいろいろある事が分かって来て、自分の将来の生活については、今ではそう悲観していません。その理由も含めて、順を追ってお話ししようと思います。

「読めば資産形成の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」
2013年1月28日(月) by Dataと小勝負(AOIAコラムニスト)

老後を支える じぶん年金のつくりかた
「年金、13年10月から減額」を、知っていますか?
あなたも、こうしたうわさを聞いたことはありませんか?「公的年金には破たんがすぐそこに迫っているのではないか・・・?(だから、保険料を払うだけ無駄だ)」
厳密にいえば制度自体はこれからも続き年金自体は払われますが、金額が着実に減っていく見通しですので、全くの外れとも言い切れない状況です。2013年1月末時点の情報をもとにすると、今年10月以降は全国の至る所で、以下の様な会話が始まる見通しです。
「あれ、おかしいな・・・?」。預金通帳を見た父(夫)が首をかしげたので、私は「どうしたの?」と言って父(夫)の顔を見ました。「……いや、年金がね、減っているみたいなんだ」。父(夫)は通帳をめくり、過去の金額と比べてそう言いました。父(夫)は、困ったような悲しそうな表情を浮かべていました。このままでは、毎月楽しみにしていた外食や、毎年楽しみにしていた旅行の予算も、足りなくなるかもしれません・・・・。

私も割と最近知った事ですが、2013年の10月から2015年の4月にかけて、年金の支給額が徐々に減るという法律が、既に成立しているのです。厚生年金の標準世帯で試算すると、2015年の4月は2012年の年金水準と比較し、毎月5,900円もの減額になります。
年金の支給は2カ月に1回ですから、振り込まれる額でみると、毎回1万1,800円もの減額になります。年金で生活する世代にとっては、意外と重い負担です。

今まで当たり前と信じられていた「年金は支給されて当然」という状況が、既に揺らぎ始めているのです。だからこそ、自分自身で資産を形成して老後を支える「じぶん年金」が、重要です。


ちなみに今回の年金の減額は、2012(平成24)年11月16日に民主党の野田政権(当時)が衆議院を解散する直前に、ギリギリで成立させた『国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律』によって、決定されたものです。
解散の混乱の中、これまで法案が出てはいつの間にか消えていた年金の減額について、とうとう決断が下されたのです。ただし今回の減額は、純粋な減額ではありません。1999(平成11)年から2001(平成13)年にかけて、本来、物価の下落に合わせて減額されるべき年金の額が、特例措置により減額されないまま保たれていたものを、解消しようとするだけの話なのです。
2012(平成24)年度現在、年金の支給額は本来あるべき水準から2.5%も高くなっています。そこでそれを本来あるべき水準に戻す、というのが今回の目的です。本来水準に戻しただけとはいえ、実際に年金を受け取っている人にとって収入減となるのは、紛れもない事実です。


しかも、標準世帯における5,900円の減額というのは、「物価や賃金の水準が今と変わらなければ」、という前提のもとの試算額であり、実際にどれだけ年金額が変わってくるのかは、分かりません。物価の継続的な低下(デフレ)が進めば、さらに年金支給額が削減される可能性も、あるのです。
ちなみに、現在予想されている年金の毎月の支給額の推移は、明らかに減少傾向です……。
出所:日経電子版オリジナル記事「年金、13年10月から減額」知っていますか」
表は筆者が作成

(注)物価・賃金が変わらないと仮定した場合の金額
順調に減ってく見通しです。

これだけ生活に密着した課題であるにもかかわらず、こうしたニュースがきちんと伝わっていないと感じているのは、私だけではないと思います。
調べてみればそれなりに情報は公開されているのですが、複雑怪奇で分かりにくいのも年金の世界の特徴です。あまり考えたくはないのですが、年金支給のために国債が毎年発行されているような現状では、さらなる年金支給額の引き下げがあっても、不思議ではありません。


ではなぜ私はそれほど不安がっていないのかといえば、主要通貨の為替レートの推移や日経平均も含めて、資産運用・形成の方法を学習中で、予想が概ね当たったケースも、既に少なくはないからです。過去1年半だけ見ても、ブラジルレアルや英ポンドの下落、米国の年率2%程度の低成長、日本円の相場に大きく左右される日経平均株価、世界的な「債券から株式への資金シフト」などの予想が、当たって来ました。こうしたスキルは、長期的なあなたの資産形成力にも、深く関わって来ます。


政府債務が1,000兆円を超えようとしている現在、預貯金などの国内金利の急上昇を待っていても、実現しないかもしれません。金利が上昇したらしたで、年金をはじめとした社会保障費が国債の利払いに消えかねません。現状は既にかなり危機的です。パナソニックなどのかつての1流大企業さえもが大赤字に苦しむ現在、ただまじめに働き続ければ安定した老後を送れると考えるのは、半ばフィクションかも知れません。そのとき困るのは、あなた自身です。


効率的に資産形成力を磨きたい方は、弊社社長の中田裕氏が直接講義する「AOIAアカデミー」が、お勧めです。結構勉強になるので、東京校のクラスには、これからも私は毎回出席する予定です。

席に限りはございますが無料ガイダンスも、ご用意しております。

http://www.aoia.co.jp/academy.html

何か疑問点があれば、こちらまでお問い合わせください。

info@aoia.co.jp,

または
03-6273-3860

今回は、以上になります。

次回は、日本の新成人が自分たちの将来を楽観していない理由と、明るい未来を切り開くコツについて、一緒に考えてみましょう。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、あくまでもAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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