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2012年8月31日 次第に変わりつつある日本株投資の成功パターン その傾向とは?上

  • 投稿日:2012年8月31日

2012年8月31日「読めば資産形成の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

いや~、資産形成の味方のはずの日経平均は、上がりそうでなかなか上がりませんね。

「今度こそ行けそうだ」と期待していた方は、どうしたものかと思案中かもしれませんね。

私は今年後半の日本や米中両国の景気減速を7月頃には予想し、エコカー補助金切れに伴う国内新車販売台数の急減や、経験則上毎年後半に見られる日経平均の下落傾向も考え、それほど期待してはいませんでしたが、ややこしい事にチャート分析上は、実は結構良い所まで行っていたんですよ。チャートも万能ではないといったところでしょうね。

今月8月半ばに日経平均株価はチャート分析上は、買いシグナルとされる「ダブルボトム(Wボトム)」の形成が間近で、目先の上値の目安とされていた主要な移動平均線も相次ぎ突破し、「日経平均は1万円の節目を目指した強い展開が当面見込める」との強気の分析をする方も、大手金融会社のアナリストも含めて、目立ち始めていました。

今回はWボトムに先立ち、日経平均は8月7日には投資家の短期売買コストを示す25日移動平均線を終値で上抜け、翌8月8日には過去3カ月あまりの上値抵抗線だった75日線を突破、8月9日にはわずかながら長期売買コストの200日線も上回っていました。

しかし、この流れに水を差したのが、中国の更なる景気減速見通しです。

2012年8月29日の日経朝刊マーケット総合2面には、以下の記事の見出しが出ました。

「中国関連銘柄が軟調 景気減速懸念、相場の上値抑制要因に 」

最近の東京株式市場では機械や商社、海運など中国関連銘柄が軟調に推移しています。経済指標の悪化などを背景に、中国景気の減速懸念が強まっている事が理由です。商船三井や三菱商事などは年初来安値を更新していて、相場の上値を抑えています。

・・・・何やら、どんよりとした見通しですね。中国などの新興国主導型の株式投資は、当面はあまり結果が期待できそうにはない様です。私が現時点で把握している情報によれば、来年半ば頃には、中国の景気減速はさらに進行するリスクがあります。「中国関連銘柄」をお持ちの方は、あまり深追いはしない方が良いでしょう。

8月28日はコマツが2%下げて約2年ぶりに7営業日続落し、商船三井は6日続落。三菱商事も4日続けて下げました。中国で積極的に事業展開する企業を対象に算出する「日経中国関連株50」は3日続落し、前日比1.2%安で終えています。中国の株式相場も軟調で、上海総合指数も年初来安値圏での下落傾向が続いています。中国株の痛い所は、肝心の中国人が株式投資への関心を失いつつあり、再び不動産ブームが中途半端な形で復活しつつあることです。

では本当に、日本株投資は報われない投資なのでしょうか? 実はそうでもない様です。

以前からいわれている様に、「内需系の中堅・中小銘柄が比較的好調」という経験則に加えて、実は新しい動きが次第に明らかになりつつあり、これは日本の変化を反映し、意外と長く続くブームになる事も、期待できそうな状況です。

明日公開予定の次回のブログでは、「新しい成功パターン」の具体的な姿についてご紹介し、近未来に期待できそうな企業の姿についても、ご一緒に考えてみようと思います。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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