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2012年12月26日(水)日本株人気の隠れた理由か?一部の製造業を中心に回復が始まっている日本経済と、今後注目度が増しそうなあの有名投信の課題とは?(下)

  • 投稿日:2012年12月26日

こんにちは、世間のイメージと違う現実を探し求め、今日もデータと対話を続けている、

Dataと小勝負です。私自身、トヨタについて多少は知っていたつもりでしたが、改めて投資対象として調べてみると、驚きました。結論としては、イメージほど「安定銘柄」ではないようです。以下は、その理由です。

「読めば資産形成の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

2012年12月26日(水) by Dataと小勝負(AOIAアナリスト)

トヨタの直近の経営状況自体は、比較的好調です。

トヨタ、純利益2.8倍 今期7800億円 中国苦戦、北米で補う

トヨタ自動車は11月5日に、2013年3月期の連結純利益が、前期の2.8倍の7800億円になる見通しと発表しました。8月時点の予想から200億円の上方修正です。尖閣諸島問題を背景に中国での販売が落ち込む半面、北米や東南アジアでの販売増や経費削減で補いました。12年4~9月期の中間配当を30円と、前年同期から10円も増やすと発表したほどの、余裕ぶりです。

中国向けは日本から輸出する高級車ブランド「レクサス」が苦戦し、欧州も振るいません。これらにより今期の売上高は前期比15%増の21兆3000億円と、予想を7000億円引き下げました。一方、北米やタイなどの東南アジアは順調で、販売台数の見通しは19%増の875万台と、5万台の下方修正にとどめました。

日野自動車、ダイハツ工業を含めたグループ全体の12年暦年の生産計画は、1005万台から989万台に引き下げました。

本業のもうけを示す今期の営業利益は500億円上方修正し、前期の3倍の1兆500億円としました。5年ぶりに1兆円を超えます。ただリーマン・ショック前の08年3月期と比べると、5割弱の水準にとどまります。

天津や広州の中国合弁工場は反日デモ後、5割近い減産を強いられており、中国の販売台数は約20万台下ぶれる見通しです。連結決算上は営業損益ではなく営業外の持ち分法投資損益に反映し、中国関連は300億円程度の最終減益要因となりますが、部品の調達費抑制などコスト削減で吸収する方針です。

では、最近のトヨタ自動車の株式の値動きはどうでしょう?案の定、上昇傾向です。

以下は、ヤフーファイナンスの株式欄のURLです。

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/detail/?code=7203.T

過去1年間の株価の推移をみると、上昇・下落・停滞を繰り返しています。

出所:右下の表も含めてヤフーファイナンス株式欄のトヨタ自動車の株価欄のデータ

※2012年12月22日時点のデータで作成。

基本的にトヨタ自動車を中心とするトヨタグループの利益水準と株価は、為替相場に大きく左右されます。という事は・・・・比較的短期間に企業努力とは無関係に株価が上下しやすく、長期投資にはやや不向きな銘柄ともいえます。

実際、有名な大手日本株投資ファンドでも、「長期保有を前提とするなら輸出関連株には(現在の株価水準では)魅力を感じない」との立場の所は、意外とあります。

もちろん、あくまでも自己責任とはなりますが、今後数カ月から数年単位の値動きの中でチャンスを探る方法も、ありだとは思います。

以下は、今年の基準価格の急上昇が注目され、来年は一層の知名度上昇の可能性があるトヨタアセットマネジメント(AM)の「トヨタグループ株式ファンド」の過去10年間の基準価格の推移を表したチャート(グラフ)ですが、やや意外な「パフォーマンス(運用成績)」です。確かにこれは、それほど長期保有向けではないと思います。

出所:ヤフーファイナンス 株式欄 2012年12月22日のデータで作成

http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7531103B&ct=z&t=ay&q=l&l=off&z=m&p=&a=&c1=7203.T&bc=%E6%AF%94%E8%BC%83

より魅力的な日本株投信をお探しの方には、良いニュースがあります。

現在新規でも募集中のAOIA有料会員の方は、応相談とはなりますが、長期間「トヨタグループ株式ファンド」よりも安定した好成績を上げ続けている、いくつかの有望な日本株投資ファンドに関する、一連のレポートや記事などのバックナンバーも、ご覧頂けます。これらの投資信託の個別株の売買動向を参考にして通常のごく基本的な方法で日本株の売買をした場合、時には年率数十%以上の利回りをプロでなくても獲得できる時があり、参考になるお話かと思います。

実際、私が注目しているある日本株投信が買っていたある銘柄は、過去1年間で5倍にまで株価が高騰し、結構有名になりました。これについても、年末の有料会員向けのメルマガで、発表する予定です。

そうした投信関係のレポートや紹介記事などにご興味のある方は、こちらまでお問い合わせください。

info@aoia.co.jp,

または

03-6273-3860

AOIA会員の方は、弊社AOIAの看板コース「AOIAアカデミー」にも、ご参加いただけます。「AOIAアカデミー」は私も参加済みですが、賢いお金の殖やし方という点も含めて、結構勉強になりました。無料ガイダンスもありますので、ご興味ある方はこちらもどうぞ。

http://www.aoia.co.jp/academy.html

今回は、以上になります。

次回は、海外の不動産・経済事情などについて、ご紹介します。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、あくまでもAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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