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2012年10月31日(水) 毎月コツコツとお金をためる多様な方法と、現在大人気で実質利回り10%超が続出中の新種の投信について(中)

  • 投稿日:2012年10月31日

「読めば資産形成の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

2012年10月31日(水) by Dataと小勝負(AOIAアナリスト)

こんにちは。たまには手間いらずで楽な仕事もしたい、Dataと小勝負です。

そう言いつつ結構この仕事は好きなので、夜の11時過ぎでも自宅でも普通に働いています。

仕事はともかく投資では、お互いに出来るだけ余分な手間はかけたくないものですね。

毎月コツコツとお金を貯める仕組みには、前回ご紹介した方法以外にも「自動的に積み立てる」方法も、あります。私も含めて人は意外と感覚的で非合理的な生き物ですから、「余裕がある時だけ貯める」とか「給料日の前日に残った金額を貯金する」というような曖昧なルールでは、計画的にお金を貯める事は、意外と困難です。

自動的に引き落とされるお金で積み立てる

お金を着々と貯めたいのなら、そういう精神論に頼らず、むしろ「自動化」してしまった方が、楽で着実にお金が貯められます。

前回説明した財形貯蓄は、自動的に給与から天引きされます。銀行では積立定期預金もあります。

実は積立の商品は、意外と周囲から勧められる機会がありません。かつては新入社員には良い意味でおせっかいな上司がいて「財形やっとけよ。結婚資金ぐらいは貯まるから」などとアドバイスをしてくれたり、銀行の窓口で待たされている間に職員に提案されたりする事が、結構あったものです。しかし最近では、多忙な職場が増えそうした事を言ってくれる上司は減り、銀行職員も、むしろ中途半端な保険や投信の勧誘で大忙しです。

しかし、積み立ての自動化はお金を確実にためる良い方法である事は、20年前も今も変わりません。ぜひ検討してみてください。

まずは無理なく、手取り資金の5~10%前後から始めてみると、良いでしょう。

何事も、「継続は力」です。

確実に口座を分け自動的に積み立ててお金を貯めるには、確かに最初は自分で何らかの手続きをしなければなりません。利用したい場合は銀行や証券会社で積立預金・積立投資信託を設定したり、会社を通じて財形年金などに加入したりする必要があります。

こうした手続きは確かに面倒かも知れませんが、最初の1回だけで済みますし、その後は特に手続きをしなくても、自動的にお金が貯まり始めます。むしろ、使い残した手元のお金を金融機関に預けに行く方が、危険で面倒なくらいです。ご興味ある方は、このブログ(コラム)を読んだ今回が良いきっかけだと思って、ぜひ実行してみてください。

証券会社では積立投資信託などの商品があり、指定した日に指定した金額を自動的に引き落として積立をしてくれます。今まで計画的にお金を貯められなかった人はもちろん、お金はたまる性格だがより計画的に行いたい方にも、積立はお勧めです。

「毎月定額の投資信託を購入するのはリスクを感じるし、どうせ損をするだけでは?」と疑問を感じた方は、実は半分は正解です。実際、国内で販売されている投信で、買って儲かるものの方がむしろ少数派ですが、中には例外もあります。

最近は比較的低リスクで好成績だとの理由で注目され急成長中の新興勢力もありますので、後でまとめて「大物」をご紹介します。

安心できる老後資金の準備には、「自動化」が特に有効です

米国では老後のための資産形成の仕組みとして401kが普及していますが、若いうちから賢く有利に活用していない人も沢山います。そこで「自動的に加入」「自動的に一定率を積み立て」「自動的に投資信託で運用」(いずれも変更可能)の仕組みを採用したところ、多くの人が老後のための資産形成を効率的に出来るようになりました。

日本ではこうした強制的な仕組みを国が採用するには至っていません。現状では会社の退職金と企業年金制度くらいですが、実は退職金(退職時にもらえる一時金で毎月もらえる年金以外のもの)をもらえる社会人は少数派だということを、あなたはご存知ですか?

資産形成にご関心がなくても、されないと後で困る方は、結構いらっしゃいます。

もし新入社員の時に毎月1万円の自動引き落としを始め、30代からは1万5,000円、40代からは2万円、50代からは2万5,000円と積立額を徐々に増やしてして行くなら、60歳になった時には816万円もの貯金になります。これにもし年3%の利回りがあれば1,374万円に増える計算です。これなら老後の生活費の半分くらいは、目処がたちそうです。

しかも現在、実質年率510%前後の高利回りをたたき出している、新種の投資信託のグループがあるのです。あなたは、「為替ヘッジ付き投資信託」を、ご存じでしょうか?

出所:2012年10月24日 日本経済新聞朝刊M&I 2面の記事を元に筆者が作成

今回は、以上になります。

次回はいよいよ「為替ヘッジ付き投資信託」の特徴と、好成績をあげている主力商品を、

まとめてご紹介します。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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