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2012年10月24日(水) 大人気のクアラルンプールへの不動産投資ブームを、どう考えるか?(下)

  • 投稿日:2012年10月24日

「読めば資産形成の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

2012年10月24日(水) by Dataと小勝負(AOIAアナリスト)

こんにちは。AOIAアナリストのDataと小勝負です。あなたは不動産投資について考える際は、現地の人口の増減が気になりませんか?マレーシアはその点も悪くはない状況です。アセアン諸国はどこも、人口が順調に増加中です。

参考情報 マレーシアの人口の推移(1980~2012年)。 順調に増加が続いています。

出所:世界経済のネタ帳 出典: IMF – World Economic Outlook Databases(2012年10月版)

活況を呈するクアラルンプール郊外での住宅販売市場は、割と健全なようです。

旺盛な住宅購入意向と政府支援に後押しされ、クアラルンプール郊外の住宅販売は増加の一途をたどっています。スランゴール州における2010年の戸建て住宅販売戸数は約3万戸で、クアラルンプール市内の4,400戸を大きく引き離しています。

一方、同年におけるコンドミニアム/アパートの販売戸数はスランゴール州が1万4,000戸に対しクアラルンプール市内が1万1,000戸で、郊外の戸建て住宅、都市部の集合住宅というすみ分けが明確になって来ています。それなりに「分かりやすい市場」という点では、評価できそうです。

この様な開発が各地で進められているため、需要と供給のバランスが保たれ、特に中間所得層向けの住宅は価格が大幅に上昇することはなく、安定的な住宅の提供が行われる可能性が高いのが、現状です。

・・・・つまり、短期売買によるさや抜きには、やや不向きなマーケットということになりそうです。どうしてもしたい方は、都心部の一角でややハイリスクな取引をすることになりそうです。

今後の重要性が一気に高まりそうな省エネ住宅と住宅設備

家庭部門の省エネルギー対策は、マレーシア政府も注目しています。同国政府は、2020年にCO2排出量を05年比で何と40%も削減する目標を掲げており、省エネ対策が急務です。持続可能エネルギー開発庁(SEDA)は、現在、一般家庭へ太陽光発電パネル設置費用を融資するための枠組みづくりを進めており、今後の発表が待たれる段階です。

マレーシア特有の住宅ニーズへの対応も必要

ただし、太陽光発電や省エネ家電などを付けただけで住宅が魅力的なものになるわけでは、ありません。現地で住宅購入希望者にヒアリングした結果によると、天井高、方角(風水)、寝室数などに特有の嗜好(好み)が見られました。例えば、「中高級価格帯の住宅においては、天井の高さは最低でも3メートルは必要。4メートルが好まれる場合もある」「『南北向き』の住宅が好まれる。中華系でなくとも、転売時を考慮し「風水」の要素を考慮する場合も多い」「ムスリム家庭では一般に10代になると男児と女児にそれぞれ別々の部屋を与えるため、最低でも3つ寝室が必要」などのコメントがありました。

このような現地の個別の事情に配慮し、ターゲットを明確にした上で住居の購入をしていく事が、重要でしょう。

住宅の購入・居住地の移転は、新たなライフスタイルの構築でもあります

消費者にとって、住まいを変える事は、ライフスタイルそのものを変える可能性があります。実際、現地の大手デベロッパーは、居住用住宅、商業施設、ホテル、アミューズメント施設、大学等を敷地内に含んだ複合的な開発を行い、消費者の支持を集めています。

物件購入の可否を判断する際は、その街の生活環境も充分に把握してからにすべきでしょう。

不動産の購入ですべきことは、基本的にはある程度の段階までは、どこもそう大きくは変わりません。確かに手間はかかりますが楽しくもあり、また楽しいと思える人には向いた高額な「金融商品」だと、私は思います。

マレーシアの場合は、郊外一戸建てが主力で価格上昇は控えめ、車社会なので関連設備は充分に必要、今後は省エネ・環境配慮型住宅に人気が集中しそうなどの、それなりの分かり易さがあります。ご興味のある方は、あくまでも自己責任とはなりますが、じっくりと調べてみるのも、面白いかも知れません。

なお、海外で不動産投資にチャレンジするには、現在のご自身の英語力や経済・金融・不動産に関する知識などに不足を感じている方には、弊社AOIAの以下二つのコースで学ばれると、その後の選択肢が増えると思います。

ランケン経済英語スクール

海外投資にご関心のある個人投資家の間では結構有名な、南アフリカランド研究所の実力派カリスマブロガー、ランケン氏自身が、あなたに直接教えてくれます。無料ガイダンスもご用意しています。ウェブ受講も可能です。

「ランケン経済英語スクール」http://www.aoia.co.jp/ranken.html

AOIAの最新の英語と投資が学べるコースは、こちらです。

Natural Reading(ナチュラル・リーディング)コースの講師の東出ジョージ先生ですが、実は海外の不動産事情にも割と明るい方です。英語好きな方はもちろん、外国や不動産にご興味がある方にも、面白い学びの場になりそうです。http://www.aoia.co.jp/naturalreading.html

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http://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=465

または

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今回は、以上になります。

次回も、意外なお話をご紹介できると思います。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。



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