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FX投資家必見 「ドル高ユーロ安」の原因と今後の見通しとは?

  • 投稿日:2015年1月14日

今回は、FXの世界で旬の話題『「ドル高ユーロ安」の原因と今後の見通し』について、ご一緒に確認してみましょう。本ブログは、今週公開のAOIA会員向けニュースレター「週刊先読みダイジェスト第66号」の一部を、再編集したものです。なお、私自身が現在、「ドル高ユーロ安」を前提としたFX取引を行っています。

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異常な規模のドル高圧力

ブルームバーグが米商品先物取引委員会(CFTC)のデータをまとめたところによれば、ヘッジファンドなど投機取引を手掛ける大口投資家は1月6日時点で、主要8通貨に対するドルの強さに賭ける先物を43万1961枚に増やし、2003年からのデータで最高水準となった。いわゆる「ネットロング」は前週、40万4766枚だった。ソシエテ・ジェネラルのグローバルストラテジスト、キット・ジャックス氏(ロンドン在勤)は6日の文書で、ポジション設定が極端で、「調整が非常に近く起こりそうなこと」を示唆していると指摘した。

 勿論「現在のドル高ユーロ安傾向はやや行き過ぎ」との声もありますが、それは相場反転後の「ドル高ユーロ安傾向再発の可能性」も示唆します。流れを読む事の重要性が、再確認できます。

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「低インフレでも米利上げは可能」とFRBが発表

米連邦準備理事会(FRB)は1月7日に公表した2014年12月16、17両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は「低水準のエネルギー価格と強いドルで米インフレ率はしばらく目標圏より低くとどまる」と説明。そのうえで「(エネルギー・食料などを除いた)コア・インフレ率が現状程度(のおおむね1.5%)でも正常化を始められる」と初めて明記し、従来より踏み込んだ。FOMCは原油安などによる低インフレが「一時的」との判断を変えておらず、物価情勢が利上げ見送りの決定的な要因にはならない点を示唆した。市場では「低インフレ下でも米経済が強ければ15年半ばまでに利上げする可能性が確認できた」との観測が出ている。12月のFOMCでは海外経済動向に不安の声も相次いだ。「多くのメンバーは国際情勢が米経済の下方修正リスクになりうる重要な要因と考える」と指摘した。特に原油安やユーロ圏などの低成長が続いた場合の国際金融市場への悪影響をあげている。

この結果、米国が低インフレでも景気と雇用が堅調なら2015年夏ごろには遂に利上げ開始か」との見方をマーケットは強め、折からの「ロシア・ウクライナ危機」や「ギリシャ問題」、「EU圏のデフレ(物価下落)開始による金融緩和観測」などが重なり、「ドル高ユーロ安傾向」が強化されました。

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ユーロ圏の物価は下落

 欧州連合(EU)統計局が7日発表した2014年12月のユーロ圏の消費者物価指数(速報値)は前年同月に比べて0.2%下落した。原油価格の急落もあって物価上昇率は前月から0.5%も落ち込み、09年10月以来5年2カ月ぶりにマイナス圏に沈んだ。域内経済のデフレ懸念が一段と強まり、金融市場では「欧州中央銀行(ECB)が量的金融緩和に踏み切る」との観測が高まった。

独が何とギリシャの脱ユーロ容認か?

 ドイツ有力誌シュピーゲル(電子版)は1月3日、債務危機に陥り政治的混乱が続くギリシャについて、必要な場合はユーロ圏からの離脱をドイツ政府が容認する方針だと報じた。ドイツ政府筋の話として伝えた。ギリシャは欧州連合(EU)主導の緊縮策継続の可否を争点にした総選挙を1月25日に行う。

 「ドル高ユーロ安」を前提とした当面のユーロ相場は、まずは1月25日(日)までが山場かもしれません。なにぶん、「ユーロ加盟国の脱退」は過去になかった事なので、フランス国内でのテロ活動の影響も含めて、マーケットの動向も予想し切れないものがあります。野球でいえば2塁打を連発するような感覚で、相場に応じて月ごとにやや小まめに売買して利益確定を進めるのも、そう悪くはなさそうな状況です。1ドル1.18ユーロ割れをしたばかりですが、クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司氏は「投資家はすでに1ユーロ=1.15ドルを次の安値の節目とみている」と指摘しています。

ユーロの先安観は、金融政策が同じ緩和方向を向く円に対しても強まっています。日銀はすでに量的緩和を進めているものの、ECBが量的緩和に踏み切れば「日銀の政策より新鮮にみえるため、為替相場では円安よりもユーロ安が進みやすくなる」との見方が有力ですが、更なる「びっくり予想」が、発表されました。

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ゴールドマン・サックスは、ユーロ相場の見通しを引き下げ、2016年末時点で1ユーロ=1ドルとなり、その後も下落するとの予想を示した。

1月9日公表の調査リポートによると、ユーロ相場の見通しは3カ月内に1.14ドル、6カ月内に1.11ドル、1年内に1.08ドルとした。当初予想はそれぞれ1.23ドル、1.20ドル、1.15ドル。さらに2016年末の予想を従来の1.05ドルから1.00ドルとし、2017年末の予想を従来の1.00から0.90ドルに、それぞれ引き下げた。

ここまで材料が揃うと、気にするなと言う方が若干無理があります。

 やや控えめな話として仮にユーロが年間5%米ドルに対して下がるとして、レバレッジが6倍とすると、単純計算で年間およそ30%もの利幅になってしまいますし、今回の様な「分かり易くて大規模な動き」が期待通りに実現した場合、決して絵空事ではありません。昨年は「ドル高円安」で大儲けしたFX投資家なら、いくらでもいます。実際FXの世界では、年率数十パーセントくらいの利益率を叩き出している人の割合が年間二桁に達する年が、意外とあります。私自身今後も、「ユーロ圏経済とユーロ相場の見通し」については調査を続け、適時、必要と思われるニュースをご紹介します。近いうちに「欧州の景気・産業・金融」をテーマに、また書きます。

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AOIAフェローのDataと小勝負からでした。今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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