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角川総一の「まだ間に合う!ここ1年の資産運用があなたの家計を守る」出席レポート

  • 投稿日:2014年12月29日

週は年末の為「週刊先読みダイジェスト」はお休みですが、AOIAブログは通常通りに公開し続けます。

本ブログは、第22回AOIA講演会出席レポートの一部を、再編集したものです。

日時:2014年11月22日(土)14:00~16:00

会場:AOIA虎ノ門セミナールーム 弊社オフィスは同じビルの7階にあります

詳しくはこちらをどうぞ。http://www.aoia.co.jp/access.html

講師: 角川総一氏 AOIAシニアフェロー 金融評論家

金融データシステム代表取締役

1990年から2009年までの間、日本初の投資信託データベースを管理・運営するかたわら、各種雑誌、新聞、ラジオなどで金融マネー評論、講演を行っている。

経済企画庁(現 内閣府)、日本銀行をはじめ、金融機関、諸団体などでセミナー講師として活躍中。

 

本講演会の感想:

資料面も含めてなかなか中味が濃く、私も含めて出席者の満足感は、かなり高めでした。

有料版レポートや本講演会を録画したDVDをご覧になれば、理解は更に深まると思います。

「」内は、角川総一氏の発言です。※(特記)後のものは、私のコメントです。

 

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以下は、主な内容です。

 

まずは、弊社代表中田 裕(なかだ ひろし)の、ご挨拶からです。

「2014年11月21日金曜日の為替は、1ドル109円目前までドル高円安が進みました。過去1ヶ月間で世の中がかなり変わり、デフレからインフレ傾向になりつつあります。」

 

以下、角川総一先生の、お話です。

いま何が起きつつあるのか?

「アベノミクス開始後、日本の名目GDP(国内総生産)は、514兆円から523兆円まで増えました。」

「最近の経済や金融の世界では、以前の常識では合理的に説明できない事が、色々あります。 」

『例えば、「株価≠景気≠産業景気/失業率と賃金/株価と金利」といった状況です。』

※≠はイコール(同じ)とは限らないという意味です。例えば、産業が国際化すると日本企業の業績が良くても国内経済が停滞気味で、その割には株価は高めという事が、割と普通の状況になります。投資の世界に加わり成功するかどうかで、今後の生活水準は、確実に変わりそうです。

 

『金融抑圧という言葉が、近頃注目されています。これは、「実質金利をマイナスにして消費、投資を促す」のが目的と、言われています。』

※隠れた大きな目的は、インフレによる政府債務の削減(棒引き)だとも、言われています。

 

『アベノミクスは正統派の経済政策というよりは、「期待に働きかける」変わった経済政策です。』

※ここで鍵になるのが、円安・輸出増加・日本の株価上昇・インフレ、そして経済成長です。

「2014年7~9月期の日本の経済成長率が前期比で-1.6%に終わった事を意外と思った方は、手を挙げてください。」

※およそ半分の出席者が手を挙げました。確かに、消費税率が5%から8%に上がった程度にしては、大幅な景気後退ともいえそうです。

 「投資の世界で特に大事なのは、予想と現実の格差(ギャップ)です。プラス成長を予想した42名の民間エコノミストのうち、19名が証券会社に所属し、7~8名が投資顧問会社勤務で、売り手の立場から強気の予想をしがちです。」

今回の出来事で、特にマクロ経済の判断に対するエコノミストの限界を感じた。彼らの多くは概ね日本の貿易収支の予想を外している。特に業界レベルの在庫増減などの細かくて具体的な産業動向が苦手で判断が甘い。日本の景気が悪化したのは、在庫減をもたらした生産減少が主因。」

今回の「8%から10%への消費再増税延期」だが、政界では10月末頃からその動きがあった。』以下略

 ※これが、ベテランのプロのレベルです。私は昨年春ごろにはアベノミクスは成長戦略が鬼門で成功する可能性は良くて半分程度とメルマガなどでかなりはっきりと書いていましたが、消費再増税延期に関する動きには疎かった方です。2014年12月始め頃になってやっと私は、これまでに安倍首相が地元山口県に「お国入り」したタイミングと頻度から、その可能性を認識できました。

アベノミクスが始まってから米ドルが日本円に対して5割ほど上がり、日経平均は7割ほど上がった。日本人の多くは、日本円以外を持つ事にリスクを感じるが、外国では珍しい考え方。新興国・途上国の多くは自国通貨が米ドルに対して下落傾向のため、みな米ドルを欲しがる。現在の日本では、外貨や株で利益を得る人と、それ以外の人の間で格差が拡大中。

※円安については、以下の様な興味深い考え方があります。最近の外国人観光客による日本旅行ブームは、外貨で見た日本の物価が急落したためです。ドルで評価すると日本(人)の貧困化は着実に進行中で、日本国債が円で見て価値が安定している様に見えても、米ドルなどの外貨で見ると評価は急落中。既に日本国債保有リスクと価値下落は、外貨で見れば表面化。

「これから少し、今回の講演会の各資料を、ご一緒に確認してみましょう。」

「今回の5%から8%への消費増税は消費が冷え込んでいる時期に行われた。」

「今回の消費増税は賞与を含む現金支給総額の減少が進む中で行われた。」

角川総一の「まだ間に合う!ここ1年の資産運用があなたの家計を守る」出席レポートのグラフ

『今後の資産運用のためのいくつかの具体的なアイテムについて、お話します。まずは「マクロポートフォリオの勧め」です。いろいろな金融資産に、投資してみましょう。「充分に勉強してから始めよう、まとまったお金を貯めてから始めよう、」では、いつまでたっても始められません。まずは小さく始める事で、関心を持つようになり、経験を積み、理解が深まるようになります。人間は結局、欲で動くからです。主な投資先は、株、債券、為替(FX)、商品(コモディティー)、REITですが、それぞれ1万円前後から始められ、合計5万円くらいあればそれなりの形で始められます。リスクとは「投資金額×損失率」なので、投資元本次第でリスクは自由にコントロールできます。

※個別の投信にしても、1回1万円前後から、好きな時に、好きな投信を売買できる(ネット)証券会社もあります。米REIT関係などの値動きが活発なものは、この売買方法の方がむしろ向いている方もいそうです。

「ポートフォリオの発想を勧めます。確率論に合わせてお金を動かすのです。20%円安になると思えば、投資予定額の20%分の資産を投資するのです。」

最後に、出席者からの質問に対する回答がありました。私が特に覚えているのは、以下の質問に対する回答です。

1、  投資で特に重要な行動は何か? ※お金を貯めるではないので、念のため。

2、  ブラジルレアルの今後の相場見通しと為替相場の基本ルール

有料版レポートや講演会を録画したDVDにご興味ある方は、こちらまでお問い合わせください。

info@aoia.co.jp

次回の角川先生の講義は、こちらです。

「〝資産運用のための”これから始める経済記事の読み方教室」

日時:2015年01月22日(木) 19:00 ~ 21:00

場所:東京都港区虎ノ門

詳しくはこちらをどうぞ。

https://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicSeminar.aspx?gId=1&sId=1&eId=1494

『最近のマーケット情報や、実用情報を知りたい方はこちらをクリック』

https://argo-navi.net/mielca_aoia/PublicMailMagazineEntry.aspx?no=3

 

AOIAフェローのDataと小勝負からでした。今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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