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日経平均2万円突破! 今後の日本の株価はどうなりそうか?

  • 投稿日:2015年4月27日

 本ブログは今週公開予定のグローバル資産形成学院のニュースレター「週刊先読みダイジェスト」の一部を再編集したものです。

 楽天、ヤフーが1%安に沈み、ソフトバンクがかろうじてプラスだった。24日の東証1部の代表的なネット関連株には、ナスダック高値更新の熱気はほとんど感じられなかった。SBI証券の藤本誠之氏が「IT(情報技術)バブル時と違い、日本株に影響しにくくなっている」と話す通り、米国からの追い風は主力株を素通りして新興株市場に流れてしまった感が強い。むしろ4月24日の相場の流れを左右したのは、高騰してきた中国株の一服だろう。それもそのはず。日経平均が上昇ピッチを早めた3月末以降、日本の株高と併走してきたのは中国や資源国だからだ。

 中国株は今、景気の悪材料が出るほど、追加の金融緩和期待で株価が上がる傾向が強まっている。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘氏は19日に中国が銀行の預金準備率を引き下げた結果、日本にも日銀の追加緩和の思惑が浮上する連想が起きていると解説する。流動性相場の期待が資源国の株価にも波及し、奇妙な株価連動を引き起こしている。

 中長期でみても、国境を越えるマネーの動きを背景に、グローバルなマーケットの連動性は高まっている。IMF(国際通貨基金)は4月15日公表の国際金融安定性報告書で、金融危機後に米国株と新興国の株式・債券などの連動性が大幅に高まっていると指摘した。「1つの市場で起きたショックが別の市場に伝染しやすくなっている」と警鐘を鳴らしている。日本を軸とした株式投資のマネーの流れをみても、つながりの深まりはみてとれる。2014年以降、海外投資家が日本株を3兆円弱買い越す半面、国内の投資信託は海外に4.7兆円を振り向けている。

 中国株との連動の高まりに危うさはないのか。野村証券の山口正章氏は「中国株は特殊な状況」と指摘する。当局が「影の銀行」部門や不動産投資への規制を強化し、行き場を失ったマネーが株式に向かっているとの見立てだ。みずほ証券の末広徹氏は日本のバブル崩壊を検知した予測手法をもとに中国株を分析したところ「今年10月が分岐点になる」との警戒サインが出たと話す。日米の株価にも何らかの影響が出る可能性があるので、「中国株2015年10月調整説」は、一応覚えておくと良いだろう。

 

 投資で成功する基本ルールは、「分散投資」とされている。しかし、金融緩和により超低金利の過剰マネーが世界中に広がり株価を押し上げた結果、実は世界中の株価の連動性が、やや不自然なほど高まっている。今後もこの傾向は続きそうなので、「分散投資の主役は時間の分散効果」という事を意識して実行すると、長期的な結果が期待できそうだ。これは言い換えれば、「相場急落時に優良銘柄を本当に追加購入出来る準備が既にできているか」という事でもある。そこまで成長力・上昇力を信じられる投資先をいくつ持っているかで、個人投資家の経験値と長期的な資産形成力は、実は意外と良く分かる。あなたはいくつ、お持ちだろうか?

 

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 先週時点で欧米勢が注目するドルベース(ドルで計算した)日経平均の上昇率は年初来で16%、ユーロベース(ユーロで計算した)では31%に上り、米ダウ工業株30種平均や独DAX指数よりも好調だ。日本株は当面は利益確定が先行し伸び悩びそうだが、好調に見える。その一方で大型株への過度な集中や、金融緩和による株価上昇期待を通じた中国(株)などの資源国・新興国(の株式)の影響力の奇妙な増大などの、歪みも見えて来た。歪みがある所はいつか、調整が始まる。それが人気銘柄の入れ替えで済むか、あるいは相場全体に影響するかは、今後の日本株の盛衰さえ左右する可能性がある。私は特に、米中の景気や株価に、注目している

 

 今週の日経平均の見通しは、2万円を挟んで乱高下しそうだ。メインシナリオは国内主力企業決算発表や日米中央銀行のイベントがらみの売買で乱高下で、サブシナリオは 30日の日銀金融政策決定会合で追加金融緩和の発表なければ株安だ。

 週の東京株式市場で、日経平均は2万円前後で値固めの展開となりそうだ。世界的な緩和環境の継続が期待される中、海外からの資金流入は続いているが、22日に引け値ベースで2万円の大台を回復し、市場には達成感も出ている。日米の金融政策会合や日米首脳会談などの注目イベントもあり、様子見姿勢が広がりやすい。環太平洋連携協定(TPP)大筋合意や日銀追加緩和などのサプライズはおそらくないので、上値は重く、本格化する決算発表をにらみ好業績株を個別物色する展開が見込まれる。ただ、日本の上場企業は業績見通しをかなり控えめに発表する傾向が強く、これが株価をおさえる可能性は意外と高い。

 今週の最大の焦点は4月28―29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)と4月30日の日銀金融政策決定会合だが、日米とも現行の金融政策を維持する公算が大きく、今後の政策変更のタイミングを探る会合になりそうだ。国内の物価目標達成が遠のき、米中では足元の経済指標が軒並み予想を下回る状況で、市場は世界的な緩和環境の継続を期待している。

 

 一方、日経平均は昨年10月安値から半年間で約5700円値幅の上昇を記録し、高値警戒感も強くなっている。ただ国内の公的資金や欧米などの外国人の買いも依然として活発なので下値は堅めだろう。来月は5月だが例年株価が下がりやすい経験則があるので、短期的な値上がり益を追いかけるよりは、優良株を安くなったら買い進める方が、気楽で有利な投資術となりそうだ。中小型株や、実力派の大型株でもまだあまり大手金融機関・投資家・年金などに買われてこなかった銘柄は、今後は意外と見直し買いで上がりやすくなって来ているので、これはというものがあれば、小口の試し買いの打診買いでも構わないので、始めてみると良いだろう。

 

 参考までに先週日経平均は週間で1.9%高の2万20円4銭と反発した。上昇を主導したのは、医薬品や食料品株といった年初来の上昇が目立った業種に対し出遅れていた銀行、証券株など金融セクターだった。24日時点の25日線は1万9686円、5%上方乖離は2万670円になる。

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以下は、今週公開予定のグローバル資産形成学院のニュースレター「週刊先読みダイジェスト」

の主な内容です。

第1章: 私のFX体験記 先週の激動のユーロ相場と私の対応法、手応えと今後の課題

      4月24日に投資元本を6%も失ったが、週間では12%も投資元本が増加!

かなり正直に書いています。FXがどの様なものか、ざっくりと要点が分かり、面白いかと思います。「私ならこの時はこう取引しただろう」と、自分の話として疑似体験できます。ある意味FXは要領さえつかめば、拍子抜けするほど簡単です。

第2章:日米中の住宅・不動産事情 これが分かれば経済と人生が見えて来る

     5月の連休中にじっくりお読みください。後でじわりと生活や仕事や投資に活かせます。

第3章:意外と健闘中の日本の中小型株(投信) また再浮上か?

第4章:最近のマーケットの状況と今週以降の見通し まずはこれからお読みください。

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今回は、以上になります。グローバル資産形成学院フェローのDataと小勝負からでした。

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】当ブログ記事は、グローバル資産形成学院のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。

 


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