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2012年9月5日(水) 意外とおいしい10万円以下で買える日本株

  • 投稿日:2012年9月5日

「読めば資産形成の力になる 個人投資家の世界の経済・金融研究日記」

201295日(水)by Dataと小勝負(AOIAアナリスト)

あなたは優良株というと、何を連想しますか?「国際的な巨大企業の株で最低でも50万から100万位の投資額が必要では」と、お考えかも知れませんね。ところが過去1年の株価上昇率を見ると、10万円以下で買える株の方が実は圧倒的に成績が良く発行企業もそれほど悪くはないという、気になる話があります。

10万円以下で買えた日本株は、何と唯一のプラスの騰落率でした・・・!

以下は、最低購入金額別で見た過去1年の騰落率です。

出所:松井証券 (期間は20116月末~20126月末)

株で儲けるには、まずは10万円以下の株の中から銘柄を選んで買うのが、実は効率的です。より大口の取引は、これに慣れてからでも遅くはなさそうです。

では、10万円以下で買える株は一体どのくらいあるのでしょうか? 

81日の終値で計算すると、何と上場している3572銘柄の約半分にあたる1,744銘柄が、10万円以下で買えるのです。買っていいかどうかは別にして、あのソニーですら、今なら約9万円位で買えてしまう・・・・。これは意外だ。

うれしい事に、10万円以下で買える株には儲かる&負けない簡単な方法がいろいろとあります。10万円以下で買える株は、成績の良さだけではなく、投資テクニックの面からも活用しやすいのです。ここでは2つのメリットをご紹介しましょう。

メリット1
多くの銘柄に分散投資でき、下落時の買増しも簡単 たとえば株を買うための資金が500万円あったとします。最低投資額が100万円の銘柄なら、せいぜい5銘柄しか買えませんが、10万円で買える株なら50銘柄も買えます。いわば、投資信託の個人版が低コスト作れてしまうのです。これなら保有銘柄のひとつやふたつが紙くずになっても、それほど怖くはありません。

また、最低投資額が小さいという事は、万一買った株が下落した場合でも、少額なので追加購入(ナンピン買い)がしやすく、少額なので全体の資産に占める一つの銘柄の比率を高くしないで済みます。

メリット2
株価が上昇した時に一部を売却して、利益を即確定できます。 最低購入金額(1単元)が少額なので、比較的容易に一つの銘柄を複数単元買えます。たとえば、10万円で買える株を一度に3単元買うと、以下の対応が可能になります。

30万円で3単元買った後に株価が5割上昇した場合は、保有している株の評価額は45万円となります。この段階で3単元のうち2単元を売却すると、30万円が受け取れ、最初の投資額を全て回収できます。残った1単元がさらに上昇すればその分は利益に直結しますし、最悪紙くずになっても損をする事はないという、まさに初心者向けの投資を続けられる事になります。

これは結構そそられますね~♪♪ 「10万円もないよ」という方には、2万円以下で買える株も300銘柄程あります。もちろんボロ株も存在するのは事実ですが、業績やチャートなどよく吟味して数銘柄位は買ってみるのも面白そうです。

そして、中にはそれほど悪く無なさそうな銘柄まであるのです。もちろん、経営状況は刻々と変化しますし、有名で経営状況が良くても割高というケースもありますが、リソー教育、ハニーズ、JPホールディングス、ビックカメラなども、実は10万円以下で買えてしまいます。これらは中国事業が好調な企業、少子高齢化対策で注目されている企業、「優待+配当」の利回りが10%近いものなどで、それなりに気になる存在です。日本株投資を検討中の方は、まずはこの辺りからご検討してみるのも、面白そうです。

今後も投資のリスクと魅力について、率直かつバランスよく紹介していく予定です。

今回は、以上になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA 株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。



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