人生を豊かにする経済とお金の学校 グローバル資産形成学院

今週公開の「週刊先読みダイジェスト第79号」の特別抜粋版をご紹介します。

  • 投稿日:2015年4月21日

 最近地方の方からグローバル資産形成学院有料サービスのニュースレター『「週刊先読みダイジェスト」を読みたい』とのお問い合わせがありましたので、今回は特別に前文などを一部抜粋したものをご紹介します。本体は全部で20ページ近くもあります。私は毎週これをほぼ自力で書きつつ、グローバル資産形成学院のブログやフェイスブックなども執筆中です。

 なお、本日の反応が良ければまた「週刊先読みダイジェスト」前文をほぼノーカットで本ブログでご紹介する事も、検討中です。

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 今回は、興味深い内容です。景気に特に異変が無い中国でなぜ先週の株価が急落したのか、円安下でインフレが止まったように見える日本でいま何が起こっているのかを中心に、一般のメディアでは分析や報道が追いついていないレベルの話を試みます。これはあくまでも一つの考え方ですので、皆さんも「私はこう考える」と意識してお読みになると、面白いと思います。

 先週は「日米欧株安・ドル安円高」でした。主な理由は米国の景況感悪化とギリシャの財政危機深刻化、そして中国が突如発表した「株式過熱相場対策の強化」でした20151-3月期の米鉱工業生産指数は前年同期比1%低下し、2009年4-6月期以来のマイナスとなりました。2015年3月の米小売売上高は前年同月比1.3%増と約5年半ぶりの低い伸びで、前月比でも0.9%増と市場予想の1.1%増未満でした。2015年3月の米住宅着工件数は約92万6000戸(季節調整済み、年率換算)で、前月の改定値から2.0%増えましたが、市場予測の平均(104万戸程度)を下回り、前年同月比では2.5%の減少に終わりました。

 中国は不動産価格が下落している都市の数が減少中で、貿易も量で見ると意外と減っていないなど、実は景気に異変というほどのものはないようです。中国株安の原因はむしろ、「中国政府がいよいよ中国株バブルを抑え始めた」結果と考えた方が良いでしょう。

※為替と株価のグラフは本ブログでは省略させていただきます。

 先週(4月13~17日)の世界の株式市場では、ドイツやイタリア、スイスなど欧州株の下落が目立ちました。ギリシャの債務不履行(デフォルト)懸念が再燃し信用不安が高まり、ユーロ圏景気の持ち直し期待などから大幅上昇した結果、利益確定売りも膨らんだ為です。

 

主要25カ国・地域のうち15市場で株式相場は下落。このうち下落率が最も大きかったのがドイツ株で、週間で5.54%も下落。ギリシャ向けの資金支援交渉がまとまらず、5月に迫る国際通貨基金(IMF)への返済を前に資金難が深刻化し、デフォルト(債務不履行)リスクが高まり、投資家心理を冷やしました。困った事にギリシャは周りの困惑をよそに奇妙なほど強気で、本気で債務危機を解決する気が無いようです。イタリア株が3%安、スイス株が2%安など欧州株は軒並み売られました。1ドル1.08ユーロ付近まで上昇していますので、週末にかけてまた弱含みとなりそうです。

 

 4月17日(金)の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が前日比279ドル安と大幅に続落。中国市場における株式の空売り規制緩和に警戒感が高まり、米国株でも利益確定売りが続出。週間では231ドル安となり、3週ぶりにマイナスとなりました。

中国当局は4月17日(金)、過度の株価上昇をけん制するため、投資基金会社や証券会社の資産運用部門などに対し、株を空売りする際に使う貸株業務を認めると発表。当面は中国株の需給バランスを売却過多にして値崩れを引き起こす可能性があります。中国当局は同日、影の銀行を通じた株式購入資金の調達を規制も発表。

 

 ニューヨーク時間17日午前の取引で中国株価指数先物が急落。FTSE中国A50指数先物の4月限はニューヨーク時間午前10時47分現在で6%下落。ハンセン中国企業株(H株)指数の先物は3.3%下落。暴落というよりは過熱相場の調整に持ち込みたいのが中国政府と金融当局の狙いですが、まともな年金制度がない中国では、老後の頼みは自らの収入と資産くらいしか期待できない人が多く、「上がるがら買う、買うから上がる」レベルの売買を繰り返していて、確かに危ういものがあります。中国の代表的な株価指数である上証総合指数は過去1年間で2倍に、深セン市場の新興企業向け市場「創業版(ChiNext)」指数は年初から70%高まで高騰していました。

 

 4月17日(金)に株安を受けて米長期債相場は上昇。米長期金利の指標となる米10年債利回りは前日比0.03%低い(価格は高い)1.86%で取引を終え、日米の金利差縮小が意識され円相場は10銭円高・ドル安の1ドル=118円85~95銭で終わりました。

WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の終値は前日比0.97ドル安い1バレル55.74ドルでした不安定ながら原油高が進行中で、連動性が高いカナダドルの乱高下が続いています。

 4月17日(金)のニューヨーク外国為替市場でドルは下げ止まりました。朝方発表された統計で消費者物価が徐々に上昇していることが示され、米金融当局がインフレ誘発に苦戦しているとの懸念が後退した為です。マーケットでは依然として「FRB利上げ2015年9月説」が優勢です。ニューヨーク時間午後5時現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらずの1185.36。週間ベースでは1.6%の低下でした。ストラテジストらはドルが年末までに対ユーロで3.5%上昇して1ユーロ=1.04ドルになると予想。2014年のドルは14%上昇しました。対円でのドルは今年、5%の上昇に抑えられる見通しです

現在考えられる「日本株と円相場の上昇・下落要因」は、本ブログでは省略させていただきます。

以下は、今回の主な内容です。

第1章:株価急落の中国で何が起こっているのか? 中国政府が本当に警戒している事とは

第2章:アイビー 総研 REITセミナー出席レポート② 米REIT編

第3章:超低金利下の日本の大手金融機関の現状と課題 私達はどの様に対応すべきか

第4章:日本は本当はインフレでは ある基準から見ると確かにインフレ!

第5章:最近のマーケットの状況と今週以降の見通し

 

以下は「最近の特に気になるニュース」5本です。

カナダドルの投資リスクや米政界の裏事情、入院給付金目当ての医療保険の無駄も分かります。

1、■「浜田氏:円安は徐々に限界に近づいている」

2、■「ダイモン氏警告に債券投資家も留意-半年前の再発に警戒怠らず」

3、■「みんなの健保2(富士火災海上保険) 入院費の自己負担分をカバー」

4、■『クリントン氏 米大統領選に出馬表明 中間層の「擁護者に」』

5、■「ドバイ原油、60ドル台回復 4ヵ月ぶり高値 イエメン情勢受け」 ・・・・原油とカナダドルの相場予想は、大変です。

 

「週刊先読みダイジェスト」が教材の「人生を豊かにする経済とお金の学校」の無料ガイダンスはこちらです。

日時:2015年04月21日(火)19:00-20:30 場所:東京都港区虎ノ門 詳しくは、こちらをどうぞ。http://www.aoia.co.jp/economic-and-school-free-guidance-of-money-to-enrich-the-life-6.html

 

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今回は、以上になります。グローバル資産形成学院フェローのDataと小勝負からでした。

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】当ブログ記事は、グローバル資産形成学院のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。

 


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