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「投資の日」記念イベントで内藤 忍氏、イアン・ムーア氏らが話した「金融リテラシー」とは? 前半

  • 投稿日:2014年10月20日

今回は、投資の世界で有名な内藤 忍氏をはじめとする4名の出演者が、2014年10月4日(土)の「投資の日」記念無料イベントで「金融リテラシー」について語り合った興味深いイベントの要点を、ご紹介します。「金融リテラシー」とは「お金やお金の流れに関する知識や判断力」の事です。

イベント名 「NISA元年記念 生活スキルとしての金融リテラシーは本当に必要なのか?!」

日時    2014年10月4日(土) 14:30~15:30 [トークショー]

場所    東京国際フォーラム ホールC

[出演者]
内藤 忍氏((株)資産デザイン研究所 代表取締役社長)
イアン・ムーア氏(俳優)

段 文凝氏(文化人)

アイク・B・ヌワラ氏(超新塾/芸人)

段 文凝氏は2011年4月よりNHK『テレビで中国語』にレギュラー出演中で、日中両国のお金や投資に関するコメントなどが、興味深く記憶に残りました。

今回、出演者の発言内容は「」でくくり、私のコメントは【コメント】の後に書きます。

なお、無料イベントだけあってこれといった資料が配布されず、全ての内容を自分で手書きした為に、多少の過不足の可能性がある事は、あらかじめお伝えしておきます。

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内藤 忍氏

「このイベントに出席している(一般の出席者の)方にお尋ねします。投資のご経験がある方は、挙手をお願いします。」

【コメント】およそ9割の人が挙手。

内藤 忍氏

「こうしたイベントに出席するだけあって、皆さん投資への関心が強いですね。それでは、NISA(少額投資非課税制度)を利用している方は、挙手をお願いします。」

【コメント】およそ半分の人が挙手。

内藤 忍氏

「日本ではこういう状況ですが、英国ではどの様な状況でしょうか? イアンさん、お願いします。」

イアン・ムーア氏(俳優)

「私自身は英国で日本のNISAのモデルとなったISA(個人貯蓄口座)が始まる前に日本に来たために、実はISAは使っていませんが、NISAは良い制度だと思います。英国では16歳からISAが利用でき、利用するのが当然の状況です。」

アイク・B・ヌワラ氏(超新塾/芸人)

「米国にもNISAの様な制度はありますが、私自身は使っていません。」

段 文凝氏

「中国にはまだNISAの様な制度はないのでは?」

内藤 忍氏

「そういったものは中国にはまだないのでは?」

【コメント】中国の多くの個人投資家にとって投資の対象は、不動産や金、理財商品や中国株など、それなりに選択肢はありますが、まだ日本ほどには手軽に普通の人が外国の資産に投資できないのが現状です。実は米国人の多くも、株が買えるほど裕福ではなく、イエレン氏がFRB(米連邦準備理事会)議長である事を4択の選択肢から正確に選べた人はわずか24%です。日本人の多くは、自分達が思っている以上に物知りで豊かで投資に対して自由な立場にあります。投資は義務というよりも恵まれた権利なのです。

段 文凝氏

『中国では「お金を持っているのは良い事だが、本人の努力と実績がなければ、あまり良くない物」と見られています。中国でも投資は投資と書き、お金などをある目的のために投じるものという意味です。

内藤 忍氏

「日本では投資している事や投資の勉強をしている事は、恥ずかしくて人前で話しにくい風潮があります。米国ではどうでしょうか?アイクさん。」

【コメント】日本では投資の収入をあぶく銭と見る風潮もありますが、ルーティンワークで稼ぐ方がまだ楽です。実際、最近でも米REIT(不動産投資信託)に投資する投資信託(投信)は日本で売れまくっていますが、米REITと良く似た値動きをする米国株は、ただいま急落中です。準備不足で中途半端に投資をすると、結局失敗しやすいのです。私はもちろん先月のうちに売り切って、黒字です。

アイク・B・ヌワラ氏

「米国では投資で豊かになる事や投資の勉強をする事は、プラス評価です。」

【コメント】実は日本もそうですが、富裕層ほど株式投資をしているというお国柄もありそうです。

イアン・ムーア氏(俳優)

「英国では、ハードワークで豊かになる事も、本人の努力で投資で成功して豊かになる事も、尊敬されます。」

段 文凝氏

「中国はお金持ちが急に貧しくなりやすく、不安定な状況です。金銀などの実物資産を好む傾向があります。アリババ社の経営者は、尊敬されています。」

【コメント】中国は歴史的に多くの国が生まれては消えたため、紙幣などに対する信頼感がいま一つという現実もあります。中国で人生の浮き沈みが激しい一因は、「コネ社会」にありそうです。

イアン・ムーア氏

「日本人はお金を貯めるのは上手いが、使い方が下手。英国の高齢者はスポーツなどに上手にお金を使っている。」「日本人の7割は投資が危ないものや難しいものと考えている。しかし、人生そのものが投資なので、日本人はもっとお金を使わないと、景気が良くならない。

段 文凝氏

「中国人から見ると、日本人が年金の一部までを貯めているのが、驚き。」

【コメント】中国でも不動産神話と金の価値保存神話が揺らいでいる為、今後は日本化するかもしれません。

内藤 忍氏

『「投資」と「ギャンブル(投機)」の違いは?』

イアン・ムーア氏

『英国では「投資」は長期でするもので、「ギャンブル(投機)」は短期なら時にはしてもよい物』

アイク・B・ヌワラ氏

「米国も同じような状況です。」

段 文凝氏

「中国本土ではギャンブルは認められていません。カジノはマカオなどでするものです。」

内藤 忍氏

「資産は経済成長に応じて最終的に増えるのが投資」で「ギャンブルは主催者にまずお金が回るので、全体としてはお金が増えません」。

アイク・B・ヌワラ氏

「投資するにはまず勉強するのが大切。経験者に相談するのも手。」

【コメント】例えば優良株は勉強すれば概ね選べますが、売買のタイミングを間違えずに着実に資産を増やすには、経験が必要です。先月と今月の株価の推移をご覧になれば、分かります。

 

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今回は、以上になります。AOIAフェローのDataと小勝負からでした。次回はより興味深く実用的な内容になります。

【※】当ブログ記事は、AOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。当資料は、飽く迄もAOIA株式会社のスタッフが個人的予測に基づき作成した資料であり、その正確性・完全性を保証するものではありません。当資料中に記載している内容、数値、図表、意見等は資料作成時点のものであり、今後予告なく変更することがあります。当資料中のいかなる内容も将来の投資収益を示唆ないし保証するものではありません。当資料をもとにお客様が金融商品取引行為を行われた場合、金利、通貨の価値、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として生じる利益あるいは損失は、すべてお客様に帰属します。


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